前回大事なことを一つ忘れていました。Lan Cableを繋いでいますよね。
さて電源を入れるとランプが賑やかに点滅してlogin:のプロンプトがでます。
rootと打ち込んでenter(return)password: root
プロンプトに#がつきましたね。rootの証です。
* 重大なことがあります。世界中のArchlinux をインストールしたRaspberry Piの初期ユーザは
root でしかも password はみな root なのです。
外部から侵入されてしまう恐れがあります。
さらにrootは特別なユーザでシステムのあらゆる設定を変えることができるのです。
これについてはまた詳しく説明します。
ですから root の Password をすぐ変えます。
# passwd root
Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: password updated successfully
任意なPassword (あなたにとって忘れないもの英数半角8文字以上が一般的です)を入力。 同じものを次に入力します。では試してみましょう
# reboot
再起動のコマンドです。文字列がズラズラならんでまた
login: root
password:
先ほど設定したPasswordをどうぞ 表示はされません。
# が表示されればOKです。
*画像はFile:Sivakempfort.jpg出典: ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)