夏休み終了前、最後の週末。
来週からはキッチンに立つ時間も少なくなるのかな。
好き嫌いがないため、残り物でもそこそこ食べられるものを作ることができる。クッキングは、自分に与えられた数少ない“生きる力”だと思う。
それに引きかえ、我が家の“お嬢”は超偏食。頂き物の高級缶詰を与えても絶対に口をつけない。彼女が食べるのは、猫大好き『フリスキー』のみ。
わたし亡き後…どうやって生きていくつもりなのか…。
一点、彼女の偏食を肯定的に捉えるなら、『フリスキー』は最も安価なエサであるということ。
…なんて親孝行な子なのだろう。
私が大好きなこの猫は、安価なフリスキーを好んで食べる。
“私はそんな猫が好きだ。”
“猫はフリスキーが好きだ。”
よって、三段論法により、“私はフリスキーが好きだ…”
明らかに使い方を誤った三段論法により、週末のランチのレシピが…決まった。
好き嫌いがないのが、せめてもの救いだ…(笑)
ただ、“お嬢”が分けてくれるのか…そこが不安だ。