
ソーラーパワーなるものがある。世界中で、大いに利用されている。環境問題が長く叫ばれている中、そのメリットは計り知れない。ならば、月のパワーも何とか利用できないものだろうか。かつ、なぜ利用しようとしないのいだろうか。
チリも積もれば、である。月のエネルギーは太陽のそれに比べれば、少ないかもしれない。それでもコツコツと溜めていくうちに、太陽に負けないエネルギーが蓄積されていくはずだ!慌てることはない。月は永遠に夜空に輝いている。手っ取り早く溜められる太陽エネルギーもいいが、じっくり溜まっていく月のエネルギーも侮れない。緊急を要することにはソーラーエネルギーを使い、そうではないものにはルナエネルギーを使用する。そうやって使い分けするのはいかがであろうか。昼間の太陽だけ利用し、夜の月は放ってくなんて、実にもったいない。 試しに夜間、照明という照明を全て消してみよう。月の輝きがいかに力強く、まぶしいものかわかるだろう。現代は夜になってもどこもかしこも照明で明るすぎるので、月のありがたさやエネルギーに人が気付きづらくなっていると思う。
さあ、ルナパワーを集めよう。山もよいが、都会の高層ビルを大いに利用したい。屋上にソーラーエネルギーを集めるものと同じような装置を設置する。ただ、昼間、太陽のエネルギーを集める装置よりもはるかに”感度の”よいものを開発する必要があるわけだが。月のエネルギーは、少なくとも10日から2習慣くらいは”集め溜め”しておきたい。集め溜めしたルナエネルギーを集約してストックしておく施設も作るべきだろう。何かと費用がかかりそうだが・・・月がのちにもたらしてくえるパワーのことを考えたら、そしのくらいは捻出しようではないか。
月は女性的、太陽は男性的などと古来からいわれてきたけれど。男性のパワーだけを利用するのでは・・・女性のパワーも是非使っていただきたい。そんな願いもこもっていることは確かであるが。女性のパワーもたくさん集まれば、たいへんなものになるということだ。
先日の満月兼、中秋の名月。目を細めて眺めながらじみじみ感じていた。この美しいエネルギーをなんとかしたいものだと。で、ふと湧いた出来心であるが。月は地球に最も近い星。どうかルナエネルギー利用を考えていただきたいものである。