北欧の伝統的なお祭りを楽しもう!「メッツァの夏至祭2025」で北欧ライフスタイルを体験

  by ときたたかし  Tags :  

北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」(埼玉県飯能市)では現在、北欧の伝統的な祭りである夏至祭をモチーフにした「メッツァの夏至祭2025」を開催中です。夏至の象徴「かがり火」など体験しました。

メッツァ入口のエントランスロード「メッツァティエ」には、夏至祭のマストアイテム「花冠」がモチーフで、北欧各国の国旗色のリボンをあしらった巨大花冠「北欧8か国の夏至の花冠ロード」が登場。

この夏至祭だけのフォトジェニックな装飾で、北欧8か国の国旗をモチーフにしたエントランスの巨大花冠ロードをまず歩くのですが、「メッツァの夏至祭2025」への気分が高まりますね!

さっそく食の体験を。期間中に毎日食べられるという「ウチダザリガニでつくるアメリケーヌパスタ」を試食しました。スウェーデンでは8月が本格的なザリガニシーズンとのことですが、濃厚な味わいに満足するはず。

そして、スウェーデンの人々の夏の楽しみである「ザリガニパーティー」も開催されていました(こちらは6月14日(土)で終了)。

また、お祭りや文化の理解を深めるため、北欧8か国についての本が集まったセレクト図書館も期間限定オープンしています。飯能市立図書館・こども図書館から、北欧8か国にまつわる本やフィンランド大使館からの寄贈本など、約200冊が「クラフトビブリオテック」に。

そのほか、フィンランド伝統ダンス「Usva」のパフォーマンスや、

ヴィッレ・ヒルトゥラさん&中山育美さんによるフィンランド音楽の演奏 も。心染み入るメロディとともに夏至のライブパフォーマンスを披露。

日没近くなり、生演奏と点火、火を囲みダンスをする「ミッドサマーセレモニー」が開催。フィンランドでは「コッコ」と呼ばれる夏至の象徴「かがり火」とともに、湖畔で夏の訪れをお祝いします。

音楽を聴きながら、かがり火を眺め、のんびり過ごすのもおすすめ。

以下、「メッツァの夏至祭2025」概要となります。夏の期間が短い北欧ではクリスマスと同じくらい重要なイベントだそうで、1年で最も日照時間の長い日・夏至をお祝いする「夏至祭」。メッツァビレッジで、北欧の夏の伝統文化をいちどに体験できる、いいとこ取りのお祭りをぜひ。

■日時:~6月22日(日)まで 入場無料
■詳細:https://metsa-hanno.com/lp/midsummer2025/
■後援:スウェーデン大使館、フィンランド大使館
■協力:飯能市立図書館、株式会社ハーモニーフィールズ

ときたたかし

映画とディズニー・パークスがメインのフリーライター。「映画生活(後のぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo

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