
これからはもっと堂々と口にしていこう。やはりヒトは”見た目”で勝負だと。見た目より中身が大事だなんて、負け惜しみかもしれないと・・・しょぜんヒトは、外見や第一印象で、ヒトを判断するものなのだ。
「人は見た目が9割」。この本のタイトルを初めて見たとき、ホッとしたと同時に、外見ありきというのは正しいのだと感じ入った。ヒトに顔がある限り、3次元の生き物である限り、見た目と縁を切るわけにはいかない。ヒトが外見に全くこだわらなくなったら(いや、そういう人もいるだろうけれど・・・)。それはヒトではなくなってしまうだろう。自らの外見が自分の周りに、ひいては自分自身にどんな影響を及ぼすか、人間ならだれしも自覚しているはずである。ならば、外見を磨く努力をしないテはない!ヒトの中身は判断するのに当然時間がかかる。外見で判断してしまうのは当然のことだ。
それでも外見より中身だとおっしゃるだろうか?美容外科のドクターのおかげで外見を変えた人が、中身まで変わってきたという話はよくある。外見を変えることで、自分自身により関心を持つようになったのだ。ひいては自身の中身までも変えていこうという気が湧いてくるのだろう。まず中身を変えようにも、そちらの方が長丁場になるはず。手っ取り早く、とは語弊があるかもしれないが、限られた人生で自身を変えようとするなら、外見からの方が有利であると思う。
ヒトの外見はそのものが、コミュニケーションの手段であったりする。気持ちよくコミュニケーションをとりたいなら、やはり気持ちよい外見になるよう努めることだ。ただし・・・それは顔の美醜をいうのでは決してない!人相顔相占いというものがあるが、顔の”あり方”が重要なのである。ルックスに自信が持てなくとも、全く気にする必要はない。顔のつくりを変えることはことによってはお金がかかるが、顔のあり方はちょっとした時間と努力だけで変えられる。毎日鏡を見て、自身の最高の顔のあり方を研究するだけでも構わないのだ。
見た目と中身と。はっきりとカタを付けてくれたこの本には感謝。外見が人生を決めるかもしれないなんて、わかりやすいではないか。1割の中身に賭けるか、9割の見た目に賭けるか。それは自分次第・・・