
朝起きて最初に何をしていますか?
水を飲んだり、すぐに食事を取ったりしていませんか?
実は、その何気ない行動が腸内環境を乱す原因になっているかもしれません。
そこで、今日6月4日から始まった「歯と口の健康週間」に合わせて、
「腸内フローラ」と「口内フローラ」の関係は密接だという考え方、
「口腸相関」を紹介します。
実は、口の中にも、腸と同じように「善玉菌」と「悪玉菌」が存在しています。
最近の研究では、口の中の悪玉菌が飲み込まれて腸に届くと、
腸内環境に悪影響を与える可能性があると確認されています。
これが、腸の健康リスクにつながることもあるようです。
日本歯科医師会によると、口と腸の両方で起こる病気には、
肥満や糖尿病、動脈硬化など、共通するものが多いそうです。
中でも注目されているのが、歯周病菌の一種「フソバクテリウム・ヌクレアタム」です。
この菌は、大腸がんの発症や進行、さらには転移にも関わっている可能性があることが、
近年の研究で明らかになってきています。
ところで、今日6月4日は何の日か知っていますか?
「6(む)4(し)」の語呂合わせから、虫歯予防の日として、
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」なんです!
そこで、6月4日から始まったこの週間を機に、
歯科医師の森永宏喜(もりなが・ひろき)先生に「口腸相関」についてお話を伺いました。

歯科医師の森永宏喜(もりなが・ひろき)先生
先生は、「口と腸は双方向でつながり影響し合う」、
「歯磨きは良い菌が育つ環境を整えるという発想も大事」と指摘しています。
「歯周病があると悪い菌が腸に届き、大腸がんなどのリスクが高まる可能性も。」
「一方で、腸の不調が口の健康に悪影響を与える場合もある。」
「強い殺菌成分や清涼感だけに頼らず、
口内にある良い菌をケアする歯磨き粉を選ぶことも大切だ」と話しています。
毎日の歯磨きが、全身の健康につながる時代。
だからこそ、歯磨き粉選びも少し意識してみることが大切なんですね!
さらに今年は、「国民皆歯科健診」の導入が予定されており、
健康寿命の延伸や医療費の削減を目指す取り組みも進んでいます。
こうした背景を受けてオーラルケア市場も活気づき、
2023年には市場規模が約2340億円と、前年比3%の成長を記録しています。
そのような市場のなか、腸内細菌の研究をベースに腸ケア商品を開発する AuBでは、
「口腸相関」の考えを取り入れた、
「ORAL GEL(オーラル・ジェル)」を2025年1月から発売しています。

腸と口をケアするジェルタイプの口腔ケア商品「ORAL GEL(オーラル・ジェル)」
「ORAL GEL(オーラル・ジェル)」は、
口内の善玉菌までを殺す殺菌剤を使わず、乳酸菌由来の優しい成分で、
腸と繋がる口腔内の細菌叢(フローラ)を健康に保ちます。
余計な悪玉菌が腸の働きを妨げないよう、腸内環境を意識した設計です。
実は、口の中の悪玉菌は、寝ている間にどんどん増えてしまいます。
そのため、朝起きてすぐに水を飲んだり朝食を取ったりすると、
増えた悪玉菌をそのまま体に取り込んでしまうことになり、
腸内環境に悪影響を与える可能性があります。
特に、寝起きの「一杯の水」は習慣になっている方も多いと思いますが、
ちょっと注意が必要かもしれません。
まずは、歯に付着した悪玉菌や歯垢(虫歯や歯周病の原因)を、
しっかりブラッシングで取り除くことが大切です。
こうした毎朝のケアが、
「口と腸のつながり=口腸相関」を意識した健康づくりの第一歩になります。
今日6月4日から始まった「歯と口の健康週間」をきっかけに、
口と腸のつながり=「口腸相関」を意識したオーラルケア、
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
気になった方は、公式オンラインストアをチェック!
↓
https://aubstore.com/