”美少女化艦隊シミュレーション”としてマニアックな人気のオンラインゲーム『艦隊これくしょん』。このゲームに関するTwitter上の発言が大きな注目を集めている。
発言主のツイートによると、祖父(94歳)がこのゲームをプレイし、かつて自分が開発に関わっていた艦上戦闘機『紫電改』(※注)のゲットに成功したとのこと。女性キャラクターに擬人化された艦隊、戦闘機の仕様に萌える一方、開発スタッフゆえのこだわりも持ち、今回ゲットした紫電改を使って、防空任務で活躍した343海軍航空隊を編成したいとはりきっているようだ。
太平洋戦争終結にともなう無念の生産終了から68年。あまりに高齢のため、孫である発言主にとっては心配で目が離せない部分もあるようだが、ゲームの中とはいえ再び愛機を手にした祖父の感慨はいかばかりだろうか。いつまでも元気で艦隊これくしょんを楽しんでほしいものである。
※注『紫電改』……川西航空機製。主任設計者は菊原静男。『紫電』の改良型として開発され、太平洋戦争で日本軍が劣勢にまわった1943年後半から前線配備された。パイロットによって性能の評価はわかれたが、当時のアメリカ軍最新鋭戦闘機『F6F ヘルキャット』、『P51 ムスタング』に対抗できた数少ない実力機として今なお根強い支持がある。
※画像は『DMM.COM』『Twitter』から引用いたしました。