
2025年2月19日の午後、米ゲーム開発会社「Niantic(ナイアンティック)」が、自社のゲーム部門を売却する交渉を進めていることが明らかになった。
米ブルームバーグが報じたもので、売却額は約35億ドル(約5300億円)とされ、買収先としてサウジアラビア系企業の「スコープリー(Scopely)」の名が挙がっている。数週間以内に正式な合意に至る可能性があるという。
ナイアンティックは2016年に『ポケモンGO』をリリースし、世界的なヒットを記録した。同社は『Ingress』や『モンスターハンターNow』などの位置情報ゲームも手掛けているが、近年は新たなヒット作の創出に苦戦しており、2022年と2023年には大規模な人員削減やプロジェクトの中止が報じられていた。
売却交渉の相手とされるスコープリーは、デジタルボードゲーム『MONOPOLY GO!』などを手掛ける米企業で、2023年にサウジアラビアのSavvy Games Groupに買収されている。
今回の取引が成立すれば、ナイアンティックの代表作である『ポケモンGO』を含む複数のモバイルゲームがスコープリーの傘下に入ることになる。
なお、ナイアンティック側からの公式な発表は現時点でなく、交渉がどのような形で進展するかが注目される。