アントルメグラッセ・生グラス専門店「GLACIEL(グラッシェル)」が東京・表参道に7月7日(日)にオープンした。アントルメグラッセとは、アイスクリームで作ったリッチなデコレーションケーキのことだ。また、生グラスとは作りたてのアイスクリーム、つまり生アイスを意味するとのことだ。今回は生グラスと生ケーキを食べてみた。
今回はダブルで2種類の生グラスを選択してみた。マスカルポーネとプレミアムマンゴーである。ただし、プレミアムマンゴーはスペシャリテであるため53円追加の料金になる。選択できるメニューにはスペシャリテがあるので注意したい。しかし、そのスペシャリテにとても惹かれたためにプレミアムマンゴーを記者は選んでみたので578円であった。シングルが420円、ダブルが525円、トリプルが630円だ。今回はカップを選択したが、コーンは105円の追加で可能だ。トッピングは53円を追加すれはできる。
マスカルポーネは上品な甘さとまるみがある味わい。うっすらとチーズのまろやかさとコクが口に広がる。また、プレミアムマンゴーはクリーミーなまろやかさにまるみを帯びたような甘さ。キメの細かいマンゴーの上品な味であり、とても美味しかった。
アントルメグラッセ3種盛り合わせは2種類の選択から可能である。しかし、今回はワザと話題のアントルメグラッセをはずし、生ケーキを食べてみた。
「ショート」(504円)
北海道イチゴペチカプライムと阿蘇のクリームを使用したグラッシェル風ショートケーキとのこと。
記者の感想は、ジェノワースがふんわりと甘みをやさしく包んでおり、定番であるイチゴのショートケーキをグラッシェル風に演出する。スタンダードであるが、上品な味わえるを楽しむ事ができた。
「4エビス」(525円)
オレンジ、ライム、レモンなどで香りづけしたスパイシーな生地にホワイトチョコとチーズのガナッシュをサンドし、その上にベリーのムースを乗せ、マスカルポーネのムースで全体をコーティングしたとのことだ。
記者の感想は、さわやかな酸味のきいたベリーのムースにマスカルポーネのムースがふわりとつつみこみ、濃厚なコクを引き出していた。そして、上のナッツ?が心地よい歯ごたえをうまく演出していた。下の生地はスパイシーなアクセントがほどこされており、意外と口をさっぱりさせていた。そればかりか、バランスよくムースの味をひきたてていたと感じた。
※価格は税込
2Fのカフェはアントルメグラッセ目的の方々で混雑している場合があるので注意したい。
店舗情報
GLACIEL(グラッシェル)
住所:東京都渋谷区神宮前5-2-23
TEL:03-6427-4666
営業時間:10:00〜20:00(カフェL.O 19:00)
定休日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は営業)
URL:http://www.glaciel.jp/