旅行で移動中にチーズ?いやいやこれはもうケーキです!わざわざ持ち出す価値あるデザートにいかが?

  by 古川 智規  Tags :  

秋の旅行シーズンであちこちに出かける機会が多くなるだろう。ドリンクやお酒、あるいはお弁当は旅の定番で、むしろなくてはさみしいのも日本人的な旅情だ。
しかしスナック菓子程度のおやつはホームでも買えるが、ケーキを持っていく人は少ない。崩れるのも嫌だし、かさばる。そこでまるでケーキのようで気軽に型崩れを気にせず持ち出せるチーズを紹介しよう。実際に新幹線で食べてみたのでレビューする。

持って出たのは森永乳業の「クラフト 小さなチーズケーキ モンブラン」と「フィラデルフィア クリームチーズ6P 爽やかレモン仕立て」だ。どちらもチーズなので、家を出るまでは冷蔵しておく必要があるが、アイスクリームではないので溶けてなくなることはない。

あ、これはケーキだ!

「クラフト 小さなチーズケーキ モンブラン」は6個入りのよく見る丸形のチーズを6つに切って個包装したものだ。よってグループでも一人でも楽しめる。

クリームチーズを使用しているので若干柔らかいが、開けやすい構造になっているのできれいなショートケーキのように開封できる。その瞬間、栗の香りが立ちおどろく。チーズというのは元来、香りの強いものだがそれを抑えての甘い栗の香りだ。食べてみると、味はレアチーズケーキとモンブランの混合、香りは限りなく栗というまさにケーキと言わずして何と言おうと思えるほどのケーキ感が強い。しかしチーズなのでコーヒーや紅茶に限らず、ビールやハイボールのような列車内で飲む定番アルコールにもよく合う。食べる人を選ばないチーズケーキだった。

チョコレートのようなパッケージがオシャレ

「フィラデルフィア クリームチーズ6P 爽やかレモン仕立て」は、チョコレートのようなパッケージだ。箱をスライドさせると直方体のチーズが6つおさまっている。明け口もオシャレで、パッケージから工夫が凝らされていて楽しい。

こちらはよりチーズ感が強く、おやつとしても、お酒のあてにもよく合う。一般的なクリームチーズと異なるのは、やはりレモンのさわやかな風味だろう。それも結構レモンを出している。それもそのはずで、濃縮レモン果汁を使用しているので、このレモン感は本物なのだ。その分、若干大人向けかもしれない。

限りなくケーキに寄せたモンブランと、マルチに相手を選ばないレモンだ。いずれも6個90グラムで内容量は同じなので、グループであれば2個持っていくのも手だ。旅行のアイテムに加えれば、センスの良さに一目置かれること間違いなしか。楽しい旅を!

※写真はすべて記者撮影

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