先日、ちょっとした用事があって北海道の帯広に行ってきました。帯広に行くのは初めて。桃鉄ではよく行くんですけどね。どのシリーズも臨時収入が出る物件がある印象で。
桃鉄で学んだ知識だと、帯広の名物は豚丼とか、小豆畑とか、バターサンドとか。もちろん豚丼も食べたし、お土産に六花亭のバターサンドも購入。天気は残念ながらずっと雨だったんですが、限られた時間で帯広を堪能しました。
インデアンカレーも食べてみた
そんな帯広名物の中でも、特に楽しみにしていたのが「インデアンカレー」。カレーマニアの間でも人気の高い、1968年に創業した帯広のご当地カレー「カレーショップ インデアン」のカレーもやっぱり食べておきたかったんですよ。
食事の予定もいろいろ入っていて、食べるタイミングを作るのが難しかったんですが、初日夕食の前にちょっとだけ時間があったのでおやつ感覚で食べに行ってみました。
カレーのルーが3種類もある
インデアンのメニューは7種類のカレーのみ。に、見えるんですが、実はこれがなかなか奥深い。
それぞれインデアンルー、ベーシックルー、野菜ルーのどれかが使われていて、トッピングを駆使したカスタムも可能。例えば、カツカレーはデフォルトだとベーシックルーが使われているんですけど、インデアンルーを使ったインデアンカレーにトッピングでカツを乗せることもできるのです。
つまり同じカツカレーでも3種類のルーで食べられちゃう。通になってくると自分好みのカスタムを見つけられるようになるんだろうな。絶対楽しいやつだ。
これだけ自由度が高いと本当に悩んじゃう。でもやっぱり初回だし、しかも直後に夕食の予定があるタイミングでもあったので、最もベーシックな「インデアンカレー」を注文してみました。
凝縮された旨味とスパイスが最高なインデアンカレー
ルーにはビーフとたまねぎが溶け込んでいて、かなりドロッとした仕上がり。食べてみると家で作った2日目のカレーのように旨味が凝縮されていて濃厚。だけど家庭的な雰囲気を漂わせながらもスパイスもバッチリ効いていて、とにかくご飯が進む味。いやー、ウマい!
辛さは普通で注文してみたら、程よくスパイスの刺激はありつつもお子様でも食べられそうなやさしい味になってたし、これは帯広で親しまれ続けているというのにも納得だなあ。
ルーの下にはご飯がたっぷり盛られていたし、これで550円は凄すぎる。大満足!
早起きしてもう一回食べに行っちゃった!
大満足……いや、間違いなくインデアンカレーには大満足したはずなんだけど、帯広に来る機会なんて今後もなかなかないと思ったら、やっぱりほかのルーのカレーも食べておきたいよな……!
ってことで帰る日に早起きして、ホテルの朝食の予定をすっ飛ばして、もう1回食べに行っちゃった!
野菜カレー+カツトッピングで大満足
2回目に食べたのは野菜カレーにトッピングカツ。インデアンルーもまた食べたかったし、オリジナルのカツカレーも食べたかったけど、インデアンカレーのどこか家庭的なコク深さに野菜も食べたくなったんですよね。だからあえて変化球の野菜カツカレーにしてみました。
ルーは全体にたっぷりかけられていて、大ぶりなじゃがいも、たまねぎ、にんじんがゴロゴロ。全体にかかっているものだから、カツがまったく見えません。笑
もちろんルーの下にはカツが隠れていたんだけど、やや薄めのカツが細かくカットされ、これまた全体に乗っていたのでびっくり。姿は確認できなかったけど、だいぶ面積の大きいカツだ!
その食感はルーに浸っていてもサクサクで、一口ごとに肉の旨味もジュワーッと広がり、ルウの中でもバッチリ存在感を発揮。むしろ野菜メインのルーにカツが入ることでバランスがかなりいい感じにまとまったかも! うまい!!
朝からカツカレーはちょっと重かったかなと思いつつも、卓上にあった3種類の付け合わせのサポートもあってペロッと完食。2種類目も食べられてよかった!
これで未食のルーはベーシックルーのみ。これは次の機会のお楽しみだ。いやぁ、インデアンカレーって、本当にいいもんですね。ごちそうさまでした~!