ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally X」(アールオージー エイライ エックス)は、おそらく現時点でトップクラスの性能を誇るゲームハードといえる。ベースはWindows11だが、ゲームプレイをするにあたり最適なパフォーマンスを引き出せるシステムが導入されている。携帯型なのにハイスペックである点も高く評価されている。
ゲームだけに使うのは超もったいない
そんな携帯型ゲーミングPC「ROG Ally X」だが、これ、ゲームだけに使うのは超もったいない。もはや高性能なノートパソコンと考えて良いほどのポテンシャルをもっている。仕事に使いたい! というか使えるはず!
仕事でも使ってみたいけど……
高性能なノートパソコンと考えて良いほどのポテンシャルがありながら、正直、仕事で使うには難があるのも事実。
難という言葉はネガティブだが、そもそも「ROG Ally X」は携帯型ゲーミングPCなので、仕事で使おうとしているこちらに難の原因があるといっていい。「ROG Ally X」は良い子。
でも、作業とか仕事に使おうとするとタッチスクリーンでは操作がしにくい! 入力しにくい!
これいいぞ「Omikamo 折り畳み式ワイヤレスキーボード」
そこで今回「ROG Ally X」に最適ともいえるキーボードを皆さんにオススメしたい。「ROG Ally X」に接続して使え、「新幹線のテーブルでも使えそう」「小さくて持ち運びしやすい」「電池長持ち」の三拍子そろった完璧ともいえるキーボード!
それは「Omikamo 折り畳み式ワイヤレスキーボード」(2024年新型)。サイズは開いた状態で34 x 11.4 x 0.9センチ、重量は288グラムと軽量。
固定してくれるのが地味にイイ感じ
折り畳みの関節部分は金属で、丈夫そう。折り畳んだとき、開いたとき、どちらも「カチッ」と固定してくれるので、勝手に開くことはあまりないと思われる。
ただし、テーブルや台の上ではなく、太ももや膝の上などの不安定な場所で使用すると、タイピングした勢いで閉じてしまうかも。使用するなら安定した場所に置きたいところ。
さすまたと並べてみたけどやっぱり小さい♪
さすまたとキーボードを並べた画像を見れば、コンパクトで薄いことがわかるはず。iPhone15Proとも並べて比べてみたが、やっぱり小さい。
しかもテンキーがついてこのサイズ。利便性のポテンシャルがハンパない。
充電はUSB-Cケーブルで可能だから便利
Bluetooth接続なので「ROG Ally X」の端子を必要としない。同時にBluetoothマウスを接続してみたが、同時に使用しても遅延や不具合は発生しなかった。
キーボードへの充電はUSB-Cケーブルでするので、とても便利。どんどん増えてほしいなあUSB-C対応のデバイス。
しっかり「押した感」があるにもかかわらず静音
実際にこのキーボードでタイピングしてみたが、しっかり「押した感」があるにもかかわらず静音。これを使って新幹線で仕事できるレベルで静音(もちろん強めに打てばうるさいが)。
コンパクトなマウスと一緒に使えば、いつでもどこでも画像加工や細かい作業もできそう。
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」でも使ってみた
当然ながら、キーボードを使ってゲームプレイもできる。つまり、ゲーマーも、仕事で使う人も、どちらにしても「ROG Ally X」買ったらキーボードはあったほうが便利ということ! FF11とかFF14とか、チャットが重要なゲームでは必須だと思われる。
試しに「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」でもキーボードを使用してみたが、問題なく使えた。「ROG Ally X」を買ったなら小さなキーボードの購入も考えていいと思うの。いいの。これいいの。マウスもあるともっといいの。
携帯型ゲーミングPCを買ったはずだが仕事に使っているという現実 pic.twitter.com/l6g786xkkr
— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) July 27, 2024
※記事内のゲーム画面は「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」より引用