飲酒・喫煙が問題視され、19歳の体操女子日本代表主将・宮田笙子さんが「パリ2024オリンピック競技大会」(パリ五輪)の出場を辞退した展開に対し、多くの人たちが意見を語っている。
ひろゆきさん「未成年の飲酒・喫煙禁止は未成年を守る為のもの」
元大阪府知事であり弁護士としても著名な橋下徹さんは「喫煙・飲酒禁止違反があればチームを外されても仕方がないと感じるのが昭和の体育会系をやっていた僕の感覚」と自論をツイート。
インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆきさんは、その橋下徹さんのツイートを引き合いに出し「未成年の飲酒・喫煙禁止は未成年を守る為のもの」「本来18歳から成人なので飲酒喫煙も成人が自己判断すべきものなのに、法の不整備で飲酒喫煙禁止という謎状態」と自論をツイートしている。
<橋下徹さんのXツイート>
「【宮田選手の喫煙・飲酒問題】行為に対してペナルティが重すぎるという声が多い。単なる未成年者喫煙・飲酒禁止違反すなわち私的な場での喫煙・飲酒ならそうであろう。しかし今回は未成年・成年関係なく『代表チームとしての活動の場』における飲酒禁止違反だ。代表チームとしてこのようなルールを定めるのは権限濫用か。『チームとしての活動の場』における喫煙・飲酒禁止違反があればチームを外されても仕方がないと感じるのが昭和の体育会系をやっていた僕の感覚。単なる私的な喫煙・飲酒禁止違反や職場での喫煙・飲酒禁止違反ではなく、特定ミッションを受けた特定メンバーの特定状況下での喫煙・飲酒禁止違反。ここは違うという感覚はもう古いのだろうか。それなら『代表チームとしての活動の場』において喫煙も飲酒もOKにするのか。宮田さんがプレッシャーを感じていたのであれば、トレーニングセンター内ではなく最悪自宅や私的な場での飲酒にとどめるべきではなかったか。それなら厳重注意くらいで収まっていたであろう。代表チームの士気を考える体操協会のこの規範が著しく不合理だとは思わない。単純な行為とペナルティの不均衡の話とは異なる。どの職業・分野においても、ここでは喫煙・飲酒は絶対禁止という領域があると思う」
【宮田選手の喫煙・飲酒問題】
行為に対してペナルティが重すぎるという声が多い。
単なる未成年者喫煙・飲酒禁止違反すなわち私的な場での喫煙・飲酒ならそうであろう。
しかし今回は未成年・成年関係なく『代表チームとしての活動の場』における飲酒禁止違反だ。… pic.twitter.com/UGhRRLm8we— 橋下徹 (@hashimoto_lo) July 20, 2024
<ひろゆきさんのXツイート>
「未成年の飲酒・喫煙禁止は未成年を守る為のもので、罰する為のものではないと考えるおいらです。まして2ヶ月後に飲酒も喫煙もOKな成人に過大な罰を与えるのは本人の為になるのかな?、、と 本来18歳から成人なので飲酒喫煙も成人が自己判断すべきものなのに、法の不整備で飲酒喫煙禁止という謎状態」
未成年の飲酒・喫煙禁止は未成年を守る為のもので、罰する為のものではないと考えるおいらです。
まして2ヶ月後に飲酒も喫煙もOKな成人に過大な罰を与えるのは本人の為になるのかな?、、と
本来18歳から成人なので飲酒喫煙も成人が自己判断すべきものなのに、法の不整備で飲酒喫煙禁止という謎状態。 https://t.co/E8RahMf48P— ひろゆき (@hirox246) July 20, 2024
多くの人たちが宮田笙子さんのパリ五輪出場を望んでいる
賛否あるものの、いまインターネット上では多くの人たちが宮田笙子さんのパリ五輪出場を望んでいる。
違反に対する罰。何のための罰なのか、その罰が何を意味するのか、何をもたらすのか、罰の根本的部分を考える機会といえるかもしれない。
※記事画像は宮田笙子さんの公式インスタグラムより引用