人気ラーメン店『博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店』(東京都新宿区高田馬場2-13-6)の店主が、公式X(旧Twitter)で飲食店に関して自論を語っている。
ランチタイムだからといって安くする必要はない
ランチタイムはディナータイムよりも安い価格で料理を出している飲食店が多いが、ランチタイムだからといって安くする必要はないという。さらには「むしろ集中するなら需給バランスから考えても売価は高くするのが自然」とも話している。
<でぶちゃんのXツイート>
「ランチタイムが安くなきゃいけないなんてこともない。むしろ集中するなら需給バランスから考えても売価は高くするのが自然である。飛行機もディズニーランドもそうなっている。安くなきゃ来ない層をターゲットに商売をしなけらばいいだけ。何も良いことはない」
「準ずる考え方なんだけど 飲食店やるなら絶対に値引きはするな。技術の安売り 客層の低俗化 値段じゃなく味で勝負してお客さんに愛されろ。それが一番強い。ラーメンは属人性が高い。人を売り出すのも大切。愛してくれるお客さんを愛せばいい」
ランチタイムが
安くなきゃいけないなんてこともない。
むしろ集中するなら
需給バランスから考えても
売価は高くするのが自然である。飛行機もディズニーランドもそうなっている。
安くなきゃ来ない層をターゲットに商売をしなけらばいいだけ。
何も良いことはない。— 博多ラーメンでぶちゃん・甲斐康太 (@DevchanRamen) July 17, 2024
準ずる考え方なんだけど
飲食店やるなら絶対に値引きはするな。技術の安売り
客層の低俗化値段じゃなく味で勝負してお客さんに愛されろ。
それが一番強い。ラーメンは属人性が高い。
人を売り出すのも大切。愛してくれるお客さんを愛せばいい。 https://t.co/Eo7bpjDEjg
— 博多ラーメンでぶちゃん・甲斐康太 (@DevchanRamen) July 17, 2024
店としても客としてもウィンウィン
店主の「愛してくれるお客さんを愛せばいい」という言葉がとても深い。料理をおいしいと感じ、価値を理解し、提示された価格を妥当だと思って支払ってくれる客を相手に商売をすれば、店としても客としてもウィンウィン。お互いを愛せる関係といえよう。
妥当な対価を支払うのは当然のこと
誰しもできるだけ出費は控えたいと思うものだが、時間、シチュエーション、接客、料理に妥当な対価を支払うのは当然のこと。『でぶちゃん』店主は至極まっとうなことを言っているように思えるが、皆さんはどうお思いだろうか。