6月29日に『ポケモンGO』で開催された「メガレックウザ」のエピックレイドを田舎でプレイしたら、トレーナーたちの熱量の高さを感じたという話。
田舎でもエピックレイドは成立するのかが非常に不安だった
冒頭から個人的な話になるのですが、筆者は今年の3月に東京都心から福岡県に移住。
それもいわゆる“田舎”のエリア(人口が少なめの地域)への移住なので、普段“ポケ活”をしていてもトレーナーに出会うことは殆どなく、レイドバトルも少人数orソロで挑まざるをえない状況ばかり。
伝説レイドバトルに挑戦すれば即20名集まるような環境からのギャップが凄すぎて、最初の頃はかなり戸惑いましたが、慣れてくるとコレはコレで面白く、新環境での“ポケ活”を日々楽しんでいます。
しかし、メガレックウザのエピックレイドの詳細が発表された時点から「成立するのかなぁ……」とやや不安に思っていました。
▲さらに、従来なら24時間前から開催場所が判明するシステムから、当日の6時に発表するシステムに変更され(なんだかんだあって結局9時ごろまで出ていませんでしたが)、さらに不安に。
▲加えて天候まで悪いという、これ以上ないくらい最悪のコンディション。「これ絶対人来ないわ……」と半ば諦めの気持ちになっていました。
▲筆者の自宅周辺に出現したエピックタマゴは3個。予定があって18時からは参加できず、17時の回に全てをかけるしかない状況でした。
現地に行くと驚愕の光景が
17時より少し前に現地に到着すると、なんだかいつもより人が沢山いるような……? しかも皆スマホを見ている気がする……。
しかし、コンビニや公園があるエリアだったので「ただたむろしているだけかもしれない。期待は捨てるのだedamame(筆者)よ。」と自分に言い聞かせます。
▲開幕約20秒前。色々な意味でドキドキします。筆者にとってはこのレイドバトルが成功するかが、今後の“ポケ活”への希望を持てるかどうかの瀬戸際なのですから。
▲メガレックウザ登場! 3人いる!
▲入場すると16人いる!
▲一瞬で満員! 一瞬で準備完了! 一瞬で出発!
どうやらたむろしていたのはほぼ全員トレーナーだったようです。普段は何も無い広大な土地でプレイしているせいで出会っていなかっただけで、実は仲間が大勢いたんだと実感。
一つの目的に向かって皆で協力する姿になんだか感動までしてしまいました。
田舎でもメガレックウザレイドは成立する
仲間が集まったらあとはもうメガレックウザを倒すのみ。
▲攻撃力が高すぎて1撃でポケモンが溶かされていくような猛攻を受けながらも……。
▲120秒ほどで勝利できました! うおおおおおおおおおお!
▲強烈アタッカーいただきました!
▲ぼ、ボール少ない……! 勝ったのにゲットできないのは辛いぞ……!?
▲!?
▲ゲットできない心配は杞憂でした……! なんと初戦で色違いを引くミラクル!
▲個体値はそこまで高くなかったものの、たった1戦の成果としては最高すぎました!
たくさんの不具合が発生したり、イレギュラーな変更があったりと、正直無事に開催されたとは言えないエピックレイドとなってしまいましたが、やはり皆で協力して困難に立ち向かう体験は『ポケモンGO』の醍醐味だなと再認識。
ボールの補給もままならないような地域でのプレイの模様を今後もお届けしていくので、ぜひガジェット通信をご贔屓に~!