博多ラーメン店『でぶちゃん』に23時30分に子連客が来店→ 入店断る→ ネットの声「あまり横柄な態度すんなよ!」

東京・高田馬場にある人気の博多ラーメン店『でぶちゃん』(東京都新宿区高田馬場2-13-6)に、深夜23時30分ごろ、小学生の子どもを連れた客が訪れたという。しかし入店を断ったそうだ。店主の甲斐康太シェフは「他所の家庭の事をつべこべ言いたくないが 絶対おかしい」「寝かせてあげなさい」とツイートしている。

甲斐康太シェフの判断に同意する声

お腹が空いているのであれば、持ち帰りやコンビニなどでフードを得ることができることを考えると、深夜23時30分に小学生をラーメン屋に連れて行くのは非常識ともいえる。

この件に関して多くの人たちがインターネット上で反応を示しており、その多くが甲斐康太シェフの判断に同意する声となっているが、一部からは反発の声も出ているようだ。

<でぶちゃん甲斐康太シェフのXツイート>

「23:30に小学生連れのお客様のご来店あり。しかし、店内の利用はお断りしました。お持ち帰りのみ対応可。他所の家庭の事をつべこべ言いたくないが 絶対おかしいので 当店では22時以降は18歳未満の店内利用は不可と致します。寝かせてあげなさい。オレみたいなのが育つぞ。こんな事 店内に記載することでもないので口頭でお伝えしております」



入店させなかった甲斐康太シェフの判断

東京都の『東京都青少年の健全な育成に関する条例』には、ハッキリと「保護者は深夜に青少年を外出させないように努めなければならない」と書かれており、『でぶちゃん』に入店させなかった甲斐康太シェフの判断は間違っていないと思える。

X(旧Twitter)では甲斐康太シェフに対して「あまり横柄な態度すんなよ!」との声も出ているが、横柄ではなく、当たり前の判断をしただけといえる。

<東京都青少年の健全な育成に関する条例 / 一部引用・補足>

(深夜外出の制限)
1. 第十五条の四 保護者は、通勤又は通学その他正当な理由がある場合を除き、深夜(午後十一時から翌日午前四時までの時間をいう。以下同じ。)に青少年を外出させないように努めなければならない。

2. 何人も、保護者の委託を受け、又は同意を得た場合その他正当な理由がある場合を除き、深夜に青少年を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない。

3. 何人も、深夜に外出している青少年に対しては、その保護及び善導に努めなければならない。ただし、青少年が保護者から深夜外出の承諾を得ていることが明らかである場合は、この限りでない。

4. 深夜に営業を営む事業者及びその代理人、使用人その他の従業者は、当該時間帯に、当該営業に係る施設内及び敷地内にいる青少年に対し、帰宅を促すように努めなければならない。

なにより子どもの健全な育成を第一に考えて行動したい

親がおいしい『でぶちゃん』のラーメンを子どもにも食べさせてあげたいと思ったのかもしれないが、時間帯をよく考えてお店に連れていくべきであり、なにより子どもの健全な育成を第一に考えて行動したいものである。この件に関して、皆さんはどうお思いだろうか。


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