通勤時や通学時、思わず携帯ゲームをやってしまうひとはいないだろうか。ぼくもそんなソーシャルゲームユーザーのひとりだ。だが、ソーシャルゲームというのは課金が必要かどうかはある程度やってみなければわからないのがネックだ。かつ、レビューはどうみても業者が入っているものばかりで参考にならない。
WEB世界を巡回していると「ソーシャルゲームのユーザー投稿型レビューサイト 『social mk2(β)』を公開 」という記事があった。丁度、今のぼくのニーズにマッチングしたサイトなので、試してみることにした。
【「social mk2」は果たしてどんなレビューサイトなのか】
ユーザー投稿レビューサイト「social mk2」でレビューされているのは「モバゲー」、「グリー」、「ハンゲーム」の3つのプラットフォームが主であり、「その他」の項目でアプリなどのプラットフォームのゲームレビューも掲載されている。
4月23日から公開されたばかりのこのサイトは、オープン記念キャンペーンとして、レビュー投稿者に週刊先着100名にアマゾンギフト500円分をプレゼ ントしているようだ。ゲーマーなひとはレビューをひとつしてみてはいかがだろうか。また、「social mk2」の特徴はタグでも検索できることだ。タグは20個も用意されている。
「みんなでワイワイ」「ひとりでじっくり」「イベント多め」「頭脳派」「直感型」「無課金でもOK」など色んな要素が網羅されている。きっと、自分のプレイスタイルに合ったタグがあるはずだ。ぼくの所感では「無課金でもOK」タグがあるのは、単純に嬉しい。
【レビュー画面をチェックしてみた】
公開されているランキングを覗いてみると、Twitterでも話題に上がることが多いパズドラがランクインしていた。折角なのでパズドラのレビューを覗いてみることにした。
ゲームプレビュー画面とゲームのスペック説明、ゲームダウンロードURLが詳細に紹介された親切設計だ。スマフォのアプリダウンロード画面を想起する。これなら、ゲーム自体を知らなくとも、どんなゲームであるかが一目で分かるだろう。スコアボードや年齢層や性別、タグランキングが視覚的に伝えてくれる仕様だった。はじまったばかりのサイトだから偏りがあるのは否めないが、ユーザーが増え、レビューが増えるにつれ、統計的に正確な数字が表示されるようになっていくだろう。
ユーザー投稿のテキストレビューを確認することも出来る。しかも、このレビューに関しては全てがひとの目でチェックされるのだという。ゲーム内容とかけ離れた荒らし的内容や誹謗中傷などは全てチェックされ弾かれるようになっているのだ。
スマフォアプリのレビューは誹謗中傷の連続で見られたものではない。そういう意味では、この「social mk2」はどのゲームがユーザーにとってどのように評価されているのかを精確に知ることができるサイトになっていくのだろう。これからの盛りあがりに期待感がある。ソーシャルゲーマーは是非とも参考にし、自分の好きなゲームレビューをどんどん投稿していこう。
(元弥きと/【Twitter(motoyaKITO)】)