メチャクチャ気難しい店主がいることで有名なスパイスカレーの名店『カレーノトリコ』(東京都千代田区神田鍛冶町3-5)。実際に行けば、本当に気難しい店主であることがわかる。なぜなら店主のシャツに「気難しい店主」と書いてあるから。
店内は私語禁止『カレーノトリコ』
事実、かなり気難しい。ルールに従わない客がいると、しっかりと指摘してくる。たとえば、店内は私語禁止。しかし、それに気がつかず話しているカップルがいると店主が注意してくる。オッサンにも容赦しない。筆者は、何人か注意されてる客を目視で確認した。
ルール違反は注意される
さらに会計も気難しい。着席した位置でそのまま会計をするのだが、間違って入口に移動しようとする客がいると、やはり注意される。もちろん写真撮影はカレーのみ。ほかの部分を撮ると注意される。バレないだろうと思っていても、鋭くチェックされているのでルール違反は注意される。
極上のカレーをクリエイトする超カレー職人
だがしかし、気難しいだけで、怖い性格なわけではない。ただ気難しいだけ。気難しいのは事実だが、極上のカレーをクリエイトする超カレー職人。気難しい店主の店なのに行列が絶えないのは、カレーが唯一無二のウマさであること、そして「本当は優しい店主であることを知る客」がいるから。
激ウマすぎる自家製レモネード
今回はチキンのインド風カレー(1200円)と、追加で野菜(400円)とキノコ(400円)をトッピング。具をトッピングしすぎたので、店主が独断でバランスを考えてカレー量が大盛り(200円)となった。さらにドリンクとして激ウマすぎる自家製レモネードをオーダー。
オーダーを受けてからチキンに火を入れる
気難しい店主はオーダーを受けてからチキンに火を入れるため、料理の完成までそこそこ待つ必要がある。もちろん私語厳禁なので黙って待つ。スマホをいじっても良いが、カレーを食べはじめたらノータッチ。黙々と食べ進める。
スパイスカレーの名店『カレーノトリコ』でチキンと野菜とキノコをトッピングしたら大量になりすぎてデカ盛りになった。ここにキーマも足せばよかったなあ。こういう具をスパイスで食べる系のカレー大好き。 pic.twitter.com/rN2lqBU9Vx
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 10, 2024
熱さを感じながらカレーを食べると至福の時間が訪れる
今回は、具を多くしただけでなく、カレーも大盛りなので、かなりのデカ盛りカレーになった。カレーとの相性バツグンで食べるたびに感動。飽きない。
チキンは揚げ立てでかなり激熱だが、その熱さを感じながらカレーを食べると至福の時間が訪れる。うますぎる。気難しい店主のカレー屋ではあるが、みんなから愛される『カレーノトリコ』。意外と女性の一人客が多い印象もある。誰でも入りやすいので、まずは体験してみてはいかがだろうか。
まままままままかなうねん🍛
うまい☺️ pic.twitter.com/TRoSICnKUH
— カレーノトリコ (@currynotrico) February 10, 2024