東京・大塚にある伝説のおにぎり屋『ぼんご』(東京都豊島区北大塚2-27-5)で経験を積んだ店主が、新宿のど真ん中に新たな店舗『まんま』(東京都新宿区新宿三丁目14-23)をオープン。開店初日から大盛況で、連日連夜、大行列ができるほどの人気となっている。ちなみに当初『まんま』は『ぼんこ』という店名だったが改名した。
取材時も大行列
『まんま』は10:30が開店時間だが、それよりもかなり前から並ぶ人がいて大行列ができている。時間の経過とともにどんどん長蛇の列にメガ進化していく。オススメの並びスタート時間は開店30分前だが、それでもけっこう待つことはある。
並びながらメニューを見る
並んでいるとスタッフがメニューを見せてくれる。並びつつ、食べたいおにぎりをじっくり選べるわけだ。人気のおにぎりや、具の組み合わせなどもオススメが書かれているので、けっこうおにぎり選びの参考になるはず。
ちなみに、並んでいるとお茶がもらえることがある。この日はかなり寒い日、温かいお茶はなによりも嬉しいサービス。ズズーッとすすれば、うん、うまい。
『まんま』のおにぎりを「より美味しく食べる方法」
今回オーダーしたのは、シャケ(350円)と焼きたらこ(350円)、なめこ味噌汁セット(200円)。しかし、このシャケのおにぎり、通常のシャケのおにぎりではない。具が倍盛りにしてあるのである。
たったの50円で倍盛りにできるシャケ
『まんま』では、おにぎりの具を通常の倍に増やすことができ、しかもシャケの場合は、たったの50円で倍盛りにできるのである。このおにきりの具の倍盛り、極めて美味。そして豪快に詰め込まれた具の多さに感動。こんなに具沢山なおにぎり、極めて稀であり、極上のうまさでもある。
「シャケのおにぎりのシャケ倍盛り」の素晴らしさ
優しく握られたおにぎりは、食べると一気にホロホロと崩れて拡散。米の旨味と、ノリのコヴしさと、塩粒の塩気、そして大量のシャケのおいしさがブワアアアアーーーッと広がる。みんなにも体験してほしい。この「シャケのおにぎりのシャケ倍盛り」の素晴らしさを。
おいしさに深みが出る焼きたらこ
焼きたらこの具の量は普通量でオーダーしたが、これもまた満足度が高い逸品。おにぎりの具として生たらこは人気だが、筆者は「おにぎりには生たらこより焼きたらこのほうが合う」だと考える。焼くことで薫り高さが付加され、おいしさに深みが出ると感じるのだ。
もし『まんま』に行くことがあれば、ぜひともおにぎりの具を倍盛りにしてみてほしい。オススメは「シャケのおにぎりのシャケ倍盛り」だが、ほかの具も倍盛りにすると絶品だ。しみじみ、うまい。
2024年の最初のおにぎりは新宿の「まんま」にした! 大塚の「ぼんご」の関係店。オススメは絶対「シャケのおにぎりのシャケ倍盛り」。無限にシャケが溢れ出てきそうなほどシャケだらけの最強おにぎり! pic.twitter.com/g4dnfmiDRa
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) January 3, 2024