しゃぶしゃぶ『しゃぶ葉』を極めた結果→ ついに「もっとおいしいと感じる食べ方」を発見

しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶ葉」は日本のしゃぶしゃぶ界において、もっともコストパフォーマンスが良いしゃぶしゃぶレストランといえる。ランチの最安値は豚肉のみながら税込1539円。それでいて野菜も肉も食べ放題。安すぎる。贅沢をしたとしても、国産牛やミスジが食べられて税込3079円。安すぎる!

野菜も肉も最初はタレに浸さず食べる

そんなしゃぶ葉に通いまくって極めた「おいしい食べ方」がいくつかあるのだが、今回はそのひとつをお教えしたい。そのおいしい食べ方はシンプル。野菜も肉も、最初はタレに浸さず食べるだけ。「タレがなきゃ味がないじゃん!?」と思うかもしれないが、決してそんなことはない。

しゃぶ葉の香味野菜はダントツでウマイ

まず野菜だが、ダシの湯に浸して食べるだけで、じゅうぶん旨味と甘味が濃い。タレ由来の塩分が皆無なので、純粋に野菜のおいしさをダシで食べられる。なかでも、しゃぶ葉の香味野菜はダントツでウマイ。細かく、そして極細にカットされているので野菜の旨味が強く楽しめるだけでなく、シャキシャキとした食感が心地よい。たまらない。

ジワジワとタレがない肉のおいしさに気がつく

肉もタレに浸さず食べる。肉をダシの湯に浸して適度に加熱したら、それを野菜を持っている皿にワンバウンドされて湯を切り、タレに浸さずそのまま食べる。ライスにワンバウンドさせてもいいが、ライスが水っぽくなるのであまりオススメしない。

肉はタレに浸さないと強い旨味を感じないものの、2口、3口と食べ進めていくと、ジワジワとタレがない肉のおいしさに気がついてくる。

ポン酢でガンガン食べ進めると思ったよりも肉が食べられない

しゃぶ葉のぽん酢は、やや酸味が強く、後味が鋭いため、最初からポン酢でガンガン食べ進めると、思ったよりも肉が食べられないことがある。味覚がタレに疲れてしまうのだ。

だからといって、しゃぶ葉のぽん酢がダメなわけではない。しゃぶ葉のぽん酢は間違いなくウマイ。肉をぽん酢にどっぷりと浸してライスとともに食べれば、心が弾む旨味が訪れる。そんな感じなので、筆者は1回の来店で最低16皿の肉を食べるのだが、最初の8皿をタレなしで食べ、残り8皿をぽん酢やゴマダレ、薬味入りなどのタレで食べる。

しゃぶ葉は「豚肉こそ至高」だと思っている

皆さんにも、しゃぶ葉でタレなしで試しに食べてみてほしい。特に香味野菜は格別だ。ちなみに、しゃぶ葉で食べるときは、いつも豚肉のみの食べ放題コースにしている。しゃぶ葉は「豚肉こそ至高」だと思っているから。ときどき牛肉も食べるが、やはり豚肉が美味である。


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