大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の会場建設費が、いままで知らされていた額より500億円多い、最大2350億円になることが判明し、物議を醸している。
1250億円→1850億円→2350億円に増額
もともと日本政府は2017年に会場建設費を約1250億円と発表。しかし2020年には1850億円に増額し、2023年にはふたたび「最大2350億円」に増額した。これに対してインターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之さん(ひろゆきさん)は、以下のようにコメントしている。
<ひろゆきさんのXツイート>
「責任と言われても…」万博の建設費また増額、苦笑する協会事務総長。税金という他人の金だからいくら掛かっても気にしない。建設費2350億円の1/3は国が払います。警備費の200億円も国が払います。日本人全員で負担
「責任と言われても…」万博の建設費また増額、苦笑する協会事務総長。
税金という他人の金だからいくら掛かっても気にしない。建設費2350億円の1/3は国が払います。警備費の200億円も国が払います。日本人全員で負担。https://t.co/waQKZNe4j0— ひろゆき (@hirox246) October 21, 2023
莫大な国民の税金が開催に使われる
大阪・関西万博の開催による経済効果を期待している人たちもいるが、そもそも、莫大な国民の税金が開催に使われることを考えると、素直に開催を喜べる人は少ないと思われる。
ある意味もの凄まじいワガママ
どんどん会場建設費が膨らんでも、「開催中止」「規模縮小」という道はなく、どうしてもお金をかけて開催したい大阪・関西万博。ある意味、もの凄まじいワガママにも思えるが、皆さんはどうお思いだろうか。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より