読売新聞は「子どもと接する職場で働く人に性犯罪歴がないことを確認する新制度「日本版DBS」の法案を巡り、加藤少子化相は16日、臨時国会への提出を見送ることを正式に表明した」と報じました。
性犯罪歴がある人でも子どもと触れ合う仕事に就くことが可能
つまり、性犯罪歴がある人でも、子どもと触れ合う仕事に就くことが可能ということになります。それに対してインターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之さん(通称ひろゆきさん)が苦言を呈しています。
<ひろゆきさんのXツイート>
「子供と接触する職場に性犯罪者が紛れ込む事を制限しない事が決まりました。性犯罪で有罪判決を受けた人でも学校や保育所、児童養護施設に就職可能です。「性犯罪者の職業選択の自由」を「子供の安全」より優先する加藤少子化担当大臣。少子化推進担当大臣という意味?」
子供と接触する職場に性犯罪者が紛れ込む事を制限しない事が決まりました。
性犯罪で有罪判決を受けた人でも学校や保育所、児童養護施設に就職可能です。
「性犯罪者の職業選択の自由」を「子供の安全」より優先する加藤少子化担当大臣。
少子化推進担当大臣という意味?https://t.co/rQfI0w59Dm— ひろゆき (@hirox246) October 16, 2023
ひろゆきさんは、インターネット動画配信で以下のように語っています。
<ひろゆきさんの動画内コメント>
「性犯罪者は、基本、治らないんですよね。子どもたちに手を出すような性犯罪の人たちって、もうそれに性欲を感じてしまうという生き物なので、そこを変えることはできないんですよね」
性犯罪歴がある人は育児や教育の場にいてほしくない
子どもの安全と親族の安心を考えれば、性犯罪歴がある人は育児や教育の場にいてほしくないと思うのが当然のこと。たとえ罪を償っていたとしても、再犯の可能性を考えると不安でならない。そう思う人は少なくないと思われます。
子どもを守るための法案を受け入れないのはなぜか
読売新聞はさらに「政府がこの日に首相官邸で開いた「性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議」などの合同会議で、加藤少子化相が見送りを表明した」と報じています。子どもを守るための法案を受け入れないのはなぜなのでしょうか。
皆さんは、この決定をどうお思いでしょうか。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より