卵を調達できず、玉子で月見バーガーを作ることが難しくなったバーガーキング。苦肉の策(?)として販売したのが、卵の代わりにパイナップルを使用した月見バーガーだ。
パイナップルは夜空に輝く満月のよう
正式名称は『ツキミバーガー』で、月見バーガーという名称にしなかったのは、いろいろと事情があってのことかもしれない。とはいえ、どうしてパイナップルが月見なのか? 確かに、パイナップルは夜空に輝く満月のようでもある。目玉焼きと同じように、内周と外周でふたつの円がある。
ということで、実際にバーガーキングの月見バーガー、いや、ツキミバーガーを食べてみた。
手に持った感じは、けっこう軽めで、けっこう小さめな印象。
バーガーキングはいつも大重量のハンバーガーばかり販売しているので、かなり小さく思える。
かなり上品で美しいビジュアルのバーガー
バーガーラップを剥がしてみると、中からツキミバーガーが姿を現した。おおっ、あのバーガーキングにしては、かなり上品で美しいビジュアルのバーガーだ(失礼ないことを言っている気がしてきた)。
いつもソースは豪快にあふれ出し、チーズはドロドロにとけて流出し、肉もガッツリとはみ出ているバーガーキングのバーガーの中でも、かなり美しいほう。
パイナップルと肉との相性はバツグン
小さめなサイズでも、うまければオーケー。とりあえず食べる。……うわぁ! うまい。確かにうまい! パイナップルと肉、合うぞ!
そりゃそうかもしれない。酢豚にも合うし、シュラスコに行けば必ずと言っていいほどパイナップル出てくるし、パイナップルと肉との相性はバツグンだ。
ちなみに、バーガーキングはホットドッグもいいぞ。
いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。いいぞ。
ビジネス的にダメとは思わない
しかし、バーガーキングらしさがないのも事実。やはり上品すぎるし、ボリューム少なめ。だが、ビジネス的にそれがダメとは思わない。マクドナルドやモスバーガーの月見系メニューを食べたい人たちは、ガッツリ系バーガーは求めていない。
いつもはバーガーキングで食べないけど、興味本位で「いつもマックだけど試しにバーガーキングの月見もたべてみようかな?」という人も食べられるように、上品で小さめにしたのはビジネス的に正解と言えよう。
バーガーキングが卵を調達できなくて、仕方なく(?)パイナップルで作ったツキミバーガーを食べたのだが、バーガーキングらしくない上品かつ安心の味! うまい! だが、このバーガーは上品すぎてバーガーキングに似合わない 笑。でもうまい。でも似合わない。でもうまい pic.twitter.com/9DHVUXdo6D
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) September 17, 2023
バーガーキングのツキミバーガーだけでは物足りないのでフライドポテトとハッシュブラウンも購入。さらにホットドッグも購入。うめーんだこれが! pic.twitter.com/6eIMIIG1CY
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) September 17, 2023