人気の博多ラーメン店『博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店』(東京都新宿区高田馬場2-13-6)。博多ラーメンだけでなく、一品料理もおいしいと評判の実力派な人気店だ。
店主「理解してるラーメン屋さん全体の1割も居ない」
その『でぶちゃん』の店主として知られている甲斐康太さんが、「理解してるラーメン屋さん全体の1割も居ない」という情報をX(旧Twitter)でツイートし、多くの人たちが注目している。
ネットの声「麺の硬さが選べないと悩む」
『でぶちゃん』では、麺の硬さを客が選ぶことができない。すると「麺の硬さが選べないと悩む」「茹で汁の匂いがしないように出してくれる?」との声が上がり、それに対して甲斐康太さんは以下のようにコメントしている。
<甲斐康太さんのXツイート>
「逆すね。かんすいを抜く作業が「茹でる」作業なので 吸わない状態に茹でて仕上げる事(糊化)を怠っている麺(茹で時間の足りない)は糊化してないからスープは吸うし、かんすい抜けてないはで臭くて仕方がないのです。麺から溶けでた 抜けきれなかったかんすいは ラーメンスープに入ってから 溶け出た後に 麺がかんすいをスープごと吸い取って 再び麺に戻ります。要するにクソまずいです。ちなみにこれ理解してるラーメン屋さん全体の1割も居ないです。この機に学べば今後の麺ライフはハッピーですね! ちなみに茹で汁は差し水と高火力の茹で麺機により、かなりクリアな状態を維持しています。もろもろ含めて当店は麺の硬さなんか選ばせないのです。不必要。我々こそ熟知しているプロフェッショナルなのですから」
「それと麺の茹で加減を選べなくしてから1年経ちますが SNSなどに「麺が柔らかい」と記載されてる方 ぼちぼち見かけます 茹で切って糊化した麺が柔らかいと認識してる時点で軟性と弾性の区別が出来てない事を自慢している様なもの。申し訳ないが少し黙った方がいい。糊化してコシが生まれた麺は なかなか伸びないのだから。うちの麺だと、ざっと2分は耐えれる。薬味入れたり 麺リフトしたり 写真撮りまくってりゃ話は別だ。そもそも目的が違うから 味を語るな」
逆すね。
かんすいを抜く作業が「茹でる」作業なので
吸わない状態に茹でて仕上げる事(糊化)を怠っている麺(茹で時間の足りない)は糊化してないからスープは吸うし、かんすい抜けてないはで臭くて仕方がないのです。
麺から溶けでた
抜けきれなかったかんすいは
ラーメンスープに入ってから… https://t.co/Ogg7khVwiM— 博多ラーメンでぶちゃん・甲斐康太 (@DevchanRamen) August 30, 2023
それと
麺の茹で加減を選べなくしてから1年経ちますが
SNSなどに「麺が柔らかい」と記載されてる方
ぼちぼち見かけます
茹で切って糊化した麺が柔らかいと認識してる時点で軟性と弾性の区別が出来てない事を自慢している様なもの。
申し訳ないが少し黙った方がいい。糊化してコシが生まれた麺は… https://t.co/jiUS7YqrfS
— 博多ラーメンでぶちゃん・甲斐康太 (@DevchanRamen) August 31, 2023
『でぶちゃん』の店主が語っている点に凄まじい説得力
「理解してるラーメン屋さん全体の1割も居ない」という情報。どこの誰ともわからない人が言っているのではなく、『でぶちゃん』の店主が語っているという点に、凄まじい説得力がある。
『でぶちゃん』は、多くの人たちが大絶賛するゲキウマ確定の博多ラーメンを作り続けており、事実、高く評価されているわけで、この情報は同業者にとって貴重といえよう。
『でぶちゃん』はどの料理を食べてもゲキウマ確定
『でぶちゃん』の博多ラーメン、細かく丁寧に切られたネギをシャリシャリ感じながら麺をズズッとすすると最高。ぜひとも食べてほしい一杯である。
ちなみに『でぶちゃん』はどの料理を食べてもゲキウマ確定。「よし、ラーメン食いに行くかァ!」と思って行くのもいいが、「うまいメシ食いまくりに行くかァ!」「うまいツマミで酒飲みに行くかァ!」という気分で出向いてもいいだろう。間違いない。