神奈川県主催の婚活イベント→ ミスで男だけ当選→ 男祭り状態→ 開催中止へ

神奈川県が主催した婚活イベント『太陽の下で縁を結ぶ ソレイユの丘でラブミーティング@YOKOSUKA』。これは神奈川県が取り組んでいる結婚支援事業の一環で、企画・実施をHISが担当している。

誤って落選した男性23人に当選通知

せっかく神奈川県が用意した出会いの場だったが、台無しになってしまったようだ。

共同通信によると、男性35人女性10人が参加を希望し、男性12人女性10人が当選。残念ながら男性23人が落選となったのだが、運営が誤って「落選した男性23人に当選通知」を出してしまったという。本来当選したはずの男性12人女性10人には落選通知を送った。

婚活イベントが男だらけの男祭りに

つまり、男だけの婚活イベントという展開に。インターネット上では「単なる男祭り」「わざとだろw」「これは草」などの声が上がっている。以下は、主催の「神奈川県福祉子どもみらい局子どもみらい部青少年課」が発表したコメントである。

<申込者への連絡誤りに伴う恋カナ!婚活イベントの中止について>

「8月19日(土曜日)に開催を予定していた『太陽の下で縁を結ぶ!ソレイユの丘でラブミーティング@YOKOSUKA』について、参加申込者に対して、抽選結果の当落案内のメールを誤送信したことにより開催が困難となったため、中止させていただきます。イベントを楽しみにしていただいた申込者の皆様には、心よりお詫び申し上げます」

「当該イベントに申込みをいただいた45名の方々に対し、イベント申込期間終了後の8月11日(金曜日)に委託業者より当落選のメールを送信した際に、当選者に落選、落選者に当選の連絡を誤って送信しました」

<インターネット上の声>
「地獄では……」
「もう全員当選にすればよいのでは」
「運命に見放された感じでかわいそう」
「もてない男同士で傷なめあう……」
「神奈川県による嫌がらせかも」
「ひどいです」
「HISのミス?」
「悪意はないが悪行すぎる」
「せめて女性がいれば決行しても良いんだろうけど……」

どうにか開催に向けて動いたが中止に

神奈川県は「申込者に速やかに誤送信の連絡をするとともに、イベントへの御参加について御案内をしましたが、開催に必要な人数が集まらなかったため、中止としました」とも語っており、どうにか開催に向けて動いていたようだが、人が集まらなかったようである。なんという悲劇……。

いろいろと地獄絵図になっていた可能性

しかし、事前に誤送信に気がついたことは不幸中の幸いともいえる。もしイベント当日まで気がつかなければ、落選した男性23人のみの、まさに男祭りになっていたわけで、いろいろと地獄絵図になっていたかもしれない。

今後、神奈川県の婚姻率アップや少子化対策がうまく進むことを願ってやまない。

※記事内イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より
※記事内キャプチャ画像は神奈川県公式サイトより
※インターネット上の声は要約です

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