スゲー狭い店内でスゲー猛スピードでとんかつが出てくる『豚珍館』がウマイ

JR新宿駅前の電気街にあるとんかつ屋『豚珍館』(東京都新宿区西新宿1-13-8)。筆者の記憶が確かならば、25年ほど前から通っているお店。創業は1977年らしい。印象としては「スゲー狭い店内」「スゲー猛スピードでとんかつ出てくる」という感じ。

灼熱の日でも行列ができる『豚珍館』

久しぶりに行ってみた。ランチタイムということもあり、サラリーパーソンたちが行列を作っていた。灼熱の東京・新宿。最高気温36度。それなのに行列ができる『豚珍館』。昔はこんなに並ばなかった気もする。

豚珍館のとんかつ定食は早い! すく完成

店内に入る前にメニューを聞かれ、着席して3分ほどでビックメンチカツ定食が出てきた。早い。実はここ、とんかつ定食をオーダーすると10~20秒でテーブルに出されることがある。もしかすると、10秒以内に出されることもあるかもしれない。

<これくらい早い>
客「とんかつ定食ください」
……10秒後
店員「はいおまち!」

グルメ口コミサイト『食べログ』に「座ったと同時に料理が提供。凄い! めっちゃ早い!」と書いているレビュアーがいたが、早いというより「オーダーした瞬間に提供」とも思えるときがある。

揚げたてのとんかつを複数ストック?

おそらく、とんかつ定食がオーダーされることを予測して、揚げたてのとんかつが複数ストックされているのではないだろうか。それでも「作り置き感」がないのは、揚げてすぐにとんかつ定食がオーダーされるからたろう。

とんかつ定食よりも出てくるのが遅め

今回はジャンボメンチカツ定食だったので、とんかつ定食よりも出てくるのが遅め。とはいえ世間一般のとんかつ屋より早いのだが。

ジャンボメンチカツ定食! 完璧ともいえる揚げあがり

やってきたジャンボメンチカツ定食。でかい。というか、厚い。かなりの厚みがある。そししっかりと衣が肉を包んでいて、衣のハガレが生じていない。そして生地の生揚げも発生していない。完璧ともいえる揚げあがり。

野性味がパワフルでエネルギッシュな動物味

まずはそのまま食べる。かなりワイルドなテイスト! 野性味あふれるパワフルでエネルギッシュな動物を感じる味。いいぞ!

自分の好みに合わなければソースをかければよい

まずはプレーンな状態で食べてみてほしい。ワイルドすぎると感じたり、自分の好みに合わなければソースをかければよいのだ。ちなみに塩はメンチカツにマッチしないと思っている。ソースで攻めたい。

豚汁にキャベツを投入せよ

ちなみに、豚珍館の定食についてくる豚汁は、とんかつと同じくらい豚珍館の名物として知られている。この豚汁こそが豚珍館の味といっても過言ではない。

この丼汁に千切りキャベツを浸して食べると絶品。うんめえええええのよ。そして白飯をガツガツ食らう。たまんない。

豚珍館には甘口ソースと辛口ソースがある

引き続き、ジャンボメンチカツを食べ進める。プレーンがどんな味か確かめたら、次からソースをかけて食べる。個人の好みの問題といえるかもしれないが、豚珍館には甘口ソースと辛口ソースがあるのだが、辛口ソースを強く推したい。

辛口ソースのほうが、とんかつやメンチカツの旨味をグンと引き上げるスパイシーさがある。……と信じて疑わない。

すべての融合が魅せる旨味

そしてたっぷりと辛口ソースをかけたメンチカツをライスにのせて、ガツガツ食う。うんめえええええ! 豚珍館の荒口ソースとジャンボメンチカツの組み合わせは極上。たまらん。

辛口ソースの鋭い辛さとメンチカツの旨味たっぷり肉汁、そしてほんのり甘いライス。たまらん。すべての融合が魅せる旨味の嵐。たまらん。

ちなみに、豚珍館はライスと豚汁のおかわり自由! 無料! まじ太っ腹。

オレンジ色の液体の存在

豚珍館にはドレッシングともソースとも、どちらともいえるエキスがある。これをキャベツに少しだけかけて食べると、なんだかタイやベトナムや中華のようなテイストに味覚が包まれる。

とんかつやメンチカツのおいしさに支配されていた味覚が、一気に解放され、解散し、消え去る。そしてアジアなテイストが舞い降りる。これはこれでウマイ。しかしかけすぎないように。かなり味が濃い。

パワフルなとんかつを楽しむところ

豚珍館のジャンボメンチカツ定食、おいしかった。初見ならばとんかつ定食でもいい。

ここはリッチなテイストを楽しむというより、パワフルなとんかつを楽しむところ。そして秒速で出てくるとんかつを楽しむところ。うへへ!


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