ヨーグルトにもいろいろある?味を極めた新製品を全部食べてみた!

  by 古川 智規  Tags :  

みんな大好きなヨーグルト。飲料から食べるものまでさまざまで、多くの製品が市場にあふれている。どれも似たような味でヨーグルトといえばだれにでも味の想像がつく。それでも様々なフレーバーで楽しませてくれるヨーグルトが人気なのは納得だ。

そんなヨーグルト市場の中で、日本ルナは発売30周年を迎えるロングセラー商品『バニラヨーグルト』のドリンクタイプ『のむバニラヨーグルト』から新フレーバー『のむバニラヨーグルト シチリア産 レモン』を、また『バニラヨーグルト』から『バニラヨーグルト 山梨県産 白桃』を発売している。
さらに、まだ知名度は高いとは言えないが、ヨーグルトを3倍濃縮したねっとり濃厚で脂肪0の高たんぱく乳製品「Ísey SKYR(イーセイ スキル)」より、新フレーバー『バニラ マスカットソース ナタデココ入り』が新発売、定番フレーバーとして人気の『バニラ』と『バニラ オレンジピール入りソース』をリニューアル発売した。
これらを全部食べてみたのでレビューする。

まずは『のむバニラヨーグルト シチリア産 レモン』だ。これはもう説明不要なレモンの香りと味が詰まったヨーグルトで、甘酸っぱい誰にでも好かれるフレーバーだ。毎日飲んでも決して飽きることのないレモンはロングセラーになるはずだ。

続いて『バニラヨーグルト 山梨県産 白桃』は、スプーンですくって食べる柔らかいヨーグルトだ。ヨーグルトの基本の味を持ち続けたまま、ほのかに白桃が香りじわっと味が舌に染みるので、そのままでも美味しくフルーツヨーグルトが楽しめる。
また、サイダーで割ればあっという間に白桃香るクリームソーダに変身する。
本品は生クリームを使用しているので、アイスクリームではないものの、生クリームとヨーグルトの相性が抜群のクリームソーダに仕上がる。まさに混ぜるだけなので簡単だ。

最後はイーセイ スキルの各フレーバー。硬めのヨーグルトというよりも、クリームチーズに近い硬さでプレーンはそのまま食べても特徴のある味ではないのでが、そのために付けられた各フレーバーはダイレクトな風味になる。バニラはアイスクリーム顔負けの香りとほのかな甘さで、マスカットソースはミントのようなさわやかさとナタデココの食感が爽快だ。そしてオレンジピールは、若干大人向けでピールの苦みがクセになる後味だ。かといってオレンジソースにはちゃんと柑橘の甘みも備わっているので、スキルの濃厚さと相まって非常に腹持ちの良い満足できる食べ応えだ。
先に紹介したクリームソーダにバニラのスキルを加え、軽くステアするだけで全体がバニラの風味になり、最後に溶けきれなかったスキルを食べるというお土産まで残るので、複合技も試したい。ちょっとぜい沢で簡単な飲むデザートが出来上がるので、お試しあれ。

※写真はすべて記者撮影

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