誰しも先輩や師匠から受けたアドバイスに感銘を受けたことはあるかと思うが、漫画家がベテラン漫画家からもらったアドバイスに注目が集まっている。
「なかなか漫画が描けない」というジレンマ
注目を集めているのは、『毒蛇転生』や『JK転生』、『SNSマンガ道』、『こよみっこ』などの作品を公開している漫画家・納豆まぜお先生の公式Twitter。納豆まぜお先生は「なかなか漫画が描けない」というジレンマに陥っていたという。
1. 入念すぎる準備
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2. 時間をかけすぎるネームと原稿
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3. 描いてる途中で別の新しいものを描きだす
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また1に戻ってループ
そこで、納豆まぜお先生がアシスタントをしていたベテラン漫画家にアドバイスを求めたという。すると……。
10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言【再掲】 pic.twitter.com/tKXGyy4bJm
— 納豆まぜお@「毒蛇転生」紙書籍1巻2/25発売 (@mazemazemazeo) March 22, 2023
納豆まぜお先生が雑誌デビュー
ベテラン漫画家から「マンガは面白くなくてもいいから必ず完成させること」とアドバイスを受けたそうだ。その詳細は納豆まぜお先生のツイートで確認してほしいが、その後、納豆まぜお先生は雑誌デビューをし、しかも単行本まで出したという。大成功!
完成はとても大切な一歩
とりあえず完成させる。確かに「まず成果物を作る」ということは、とても大切な一歩になるかもしれない。事実、納豆まぜお先生は雑誌デビューをしているわけで、このアドバイスは漫画以外のことにも当てはまる金言といえるのではないだろうか。
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より