タイのショッピングコンプレックス『セントラル・ワールド・プラザ』の最上階にあるスーパーマーケットでは、コーナーのひとつとして「日本韓国フルーツコーナー」を設置している。
韓国産シャインマスカットだった
実際にそのコーナーを覗いてみると、なにやら違和感が。ポスターには「岡山県産シャインマスカット晴王」と書かれているが、実際に売られているぶどうを見てみると、韓国産シャインマスカットだった。
ぶどうなのに「りんご」
他のぶどうには「HANAYAKA」というブランド名らしきシールが貼られており、そこには「岡山県産シャインマスカット晴王」の名はない。そもそも、ぶどうなのに「りんご」と書かれたパッケージもあり、メチャクチャな状態だ。
筆者が探した限りでは、このコーナーで「岡山県産シャインマスカット晴王」を見つけることはできなかった。
問題視されている韓国産シャインマスカット
日本で生まれたシャインマスカットの苗が韓国に持ち出され、いま問題視されている。以前に韓国で現地取材をしたところ、確かに、スーパーマーケットで韓国産シャインマスカットが売られていた。
安くておいしければそれでいい?
シャインマスカットに対して問題視しているのは日本だけで、他の国々では「安くておいしければそれでいい」という考えなのかもしれない。皆さんはどうお思いだろうか。
タイのスーパーの日本韓国コーナーで、岡山県産マスカットと書かれた張り紙がありながら韓国産マスカットで衝撃を受けた。しかもぶどうにりんごってシールが貼られている。もうメチャクチャ pic.twitter.com/n7BBl90ydB
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 16, 2022