米国インディアナ大学の最近の研究によれば、コンドームに快楽を妨げる役割はないことが明らかになった。大学のニュースサイトが伝えている。
インディアナ大学の性に関する健康増進センターは、アメリカ人の男女1600人(18歳から59歳まで)を対象としたアンケートを実施した。すると、セックス時の興奮・快楽・絶頂は、コンドームを着用する場合・しない場合で違いはほとんど見られなかった。「コンドームを付けない方が快楽を得られる」という俗説が否定される結果に。
研究グループは、今回の調査結果によって、コンドームの役割がよく理解されるようになり、性病や望まない妊娠を考える上での助けになることを期待しているそうだ。
画像: インディアナ大学のニュースサイトのキャプチャーより
http://newsinfo.iu.edu/news/page/normal/23720.html