Twitter社が、2022年4月25日にテスラやスペースXのCEOのイーロン・マスク氏による買収提案を受け入れたと発表しました。買収総額は440億ドル(約5兆6000億円)とされています。
マスク氏は、「私に対する最悪の批判者でさえTwitterに残っていることを望んでいる。なぜならそれが言論の自由だから」とツイートしていましたが、そこにネット上での炎上騒ぎをまとめて紹介することが人気で43万以上のフォロワーを持つ滝沢ガレソさん(@takigare3)が次のようにリプライ。
hey Elon, gimme verified badge
— 滝沢ガレソ🐯 (@takigare3) April 26, 2022
hey Elon, gimme verified badge(ねぇイーロン、認証バッジつけてや)
すると、ツイートの翌日の2022年4月27日には、滝沢さんのアカウントに公式マークが付くようになりました。これには滝沢さんも「ま、まさか…」と驚きを隠せない様子。
ま、まさか… pic.twitter.com/XTLpH4eW5i
— 滝沢ガレソ🐯 (@takigare3) April 27, 2022
自身も日頃からツイートを投稿しており、時には寄せられた要望へ即対応していることで知られるマスク氏。最近ではウクライナのミハイロ・フォードロフ副首相が、スペースXが運営している衛星インターネットサービス『スターリンク』の提供をTwitterで訴えたところ、マスク氏が約10時間後に「ウクライナで『スターリンク』のサービスを開始した」と返信したことが大きな反響を呼びました。
Starlink service is now active in Ukraine. More terminals en route.
— Elon Musk (@elonmusk) February 26, 2022
「最強のツイ廃」と呼び声も高いマスク氏ならば、滝沢さんの要望を聞いてもおかしくないと考える人が多いのか、公式マークが付いたことに対して、「おめでとう」と祝福する声だけでなく、「言ってみるもんだなぁ」「ちょっと俺もリプしてくる」といった反応が続出していました。
なお、滝沢さんは2022年4月25日に私立秀岳館高校サッカー部の問題で、独自入手したという音声データを公開しており、週刊誌『FLASH』(光文社)の2022年5月10日・17日号には滝沢さんのインタビュー記事が掲載されています。こういったことを見計らって公式マークが付いた可能性もなきにしもあらずなのではないでしょうか。
ちなみに、『ガジェット通信』のアカウントには未だに認証バッジは付いていません。やはりここは「ねぇイーロン?」とおねだりすべきなのでしょうか……。
※画像はTwitterより
https://twitter.com/takigare3/status/1519241827031076865 [リンク]