隣人トラブルの話は良く聞くが、一方的に相手側に嫌なことをされることが多い。
そんな話の中で、トラブルの人物が50代の女性で、しかも目つきの狂った女に一方的に嫌がらせをされる場合もある。
今回はそんな隣人トラブルの中でも、知人を呪い殺す為に、呪いの篭ったわらじを敢えて隣人に向けて置く女の話である。
そのわらじとは蛇皮製で、隣人の家の方角に必ず置かれているという。最初は境界の塀の上に置かれていたが、知人が注意をすると、今度は自分の車の上に置くようになったという。
それを手でどかせると、家の中から女が飛び出してきて、わらじに向かって塩を掛けて、まるで神社を参拝するときの様に大きな拍手を打って、2回頭を下げるのだと言う。
また、あるときは隣人に向かって、呪詛を唱えているというのである。
気のふれた人間の呪いは一般的に効果はないと思われるが、それを側でやられている側ははなはだ不愉快な思いをしている。
世の中、おかしな人間が多いものだ。