ネットショップで導入したい人気の決済方法

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近年では現金を持たなくても買い物が出来るキャッシュレス決済の導入を促進する動きがみられています。場所や時間を選ばずに買い物が出来るネットショッピングの需要も高まり、キャッシュレス決済をしたことがないという方は少ないのではないでしょうか。このような現状の中、販売者側にも支払いの多様化が求められています。今回はネットショッピングにおける人気の決済方法について詳しく解説していきます。

ネットショップで導入されている7つの支払い方法

クレジットカード

世界的に見ても普及率が高いのがクレジットカードです。そのため必ず取り入れたいキャッシュレス決済方法の一つでしょう。クレジットカードによっては、使用金額に応じてポイントが貯まるため、生活費をすべてクレジットカードで支払っている人も少なくありません。先に述べた通り、世界的にも利用者が多いので日本人だけでなく外国人の方にも商品を販売することが可能になります。さらに、入出金管理が楽になることもクレジットカード決済のメリットといえるでしょう。ですが、クレジットカードは不正利用される可能性もあるので、取り扱いには慎重になる必要があるでしょう。また、導入してから利用できるようになるまで時間がかかってしまうケースもあるので、計画的に取り入れることが大切です。

・銀行振込

銀行振り込みは、お店が指定する口座に購入者がお金を振り込んでもらうことで決済する支払方法です。クレジットカードなどのキャッシュレス決済が出来ない方や、オンライン決済が難しい方が利用することが多いでしょう。銀行振り込みのデメリットは銀行に出向かないと支払いが出来ないので、入金管理や未払い管理が大変かもしれません。未払金が多いと運営に影響することもあるので、それを見据えて余裕のある経営プランを考える必要があるでしょう。

後払い

後払い決済は購入者が商品を受け取ってから料金を支払います。先払いだと商品を購入するのに不安を感じる方や、セキュリティー面のリスクを減らしたい方に喜ばれる決済方法でしょう。購入者側に大きなメリットがあるので、売上を伸ばすことが出来るかもしれません。また、後払い決済の場合、決算代行会社が入手金管理や事務処理を引き受けてくれたり、購入者の与信審査もおこなっているため比較的安心して取り入れることができます。購入後はコンビニや銀行、郵便局などで気軽に支払いすることができるため、後払い決済の市場規模は拡大傾向にあるのです。

コンビニ支払い

コンビニ払いは前払いと後払い決済があり、最近では振込用紙がなくてもスマホ一つあれば決済できるシステムが便利だと人気が高まっています。コンビニ払いですので、クレジットカードを持っていない若者でも気軽に買い物をすることが出来るようになりますし、レジで注文番号を提示したり、専用の機会にバーコードリーダーをかざすだけで簡単に決済することができるので、ややこしい操作をする必要が一切ありません。ですが、前払い決算はキャンセル率が高くなっているというデータもあるので、コンビニ支払いだけで運営すると危険かもしれません。

キャリア決済

キャリア決済は、購入者が契約している携帯会社を通じて代金を徴収するシステムです。キャリア決済は、わざわざクレジットカードの情報を入力したり、支払いのためにコンビニなどに行く必要がなく、スマホだけあれば気軽に買い物を楽しむことができることでしょう。ですが、キャリア決済には利用限度があるため、高額な商品を取り扱っているお店には不向きにかもしれません。

スマホ決済サービス

スマホ決済サービスは、スマホにダウンロードしたスマホ決済アプリを使って代金の支払いをします。代表的なスマホ決済サービスに「メルペイ」「PayPay」「モバイルSuica」などがあります。スマホ決済のメリットはアプリをクレジットカードや銀行口座と連結させることで、スマホ一つあれば買い物をすることができます。さらにポイント還元などお得なキャンペーンもあるため、若い年齢層に浸透している決済方法なのです。今後さらに利用者は増えていくと予想されているため取り入れておいて損はないでしょう。

代金引換

代金引換は、荷物の受け渡し時に宅配業者に支払いをおこなう決済方法です。商品を確実に受け取ることができるため、購入者は安心して買い物をすることが出来るでしょう。お店がクレジットカード支払いを許可していれば、玄関先でクレジットカード支払いをおこなうことも可能です。ただし、不在の多い方には不向きの決済方法でしょう。なかなか荷物を受け取ることが出来ないだけではなく、往復の送料と代金手数料を負担しなくてはいけないケースも出てきます。

2)多様な決済方法の導入はなぜ必要なのか

キャッシュレス決済が推進されている現代ですがまだまだ現金主義派の人は多く、キャッシュレス決済と現金決済の2パターン用意する必要があります。クレジットカードの支払いに不安を感じる人や、クレジットカードを持つことができない若者にとって、現金払いは必須です。それに加えてライフスタイルや考え方の違いも多様決済方法を導入しなければいけない理由でしょう。対象の顧客の年齢層や利用状況に応じてどの支払方法を導入していけばいいかよく検討しなと、顧客の購入意欲を下げてしまい売り上げに影響を及ぼすことも懸念されるのです。決済方法の多様化は今や顧客へのサービスだけでなく、経営戦略の一環として考えた方が良いでしょう。

3)決済代行サービスを導入することで得られるメリット・デメリットは?

メリット

・セキュリティー面の強化
決済代行会社を導入することで、顧客のクレジットカード情報の管理をおこなってくれたり、3Dセキュア、セキュリティコード認証などといった本人認証や不正検知サービスをオプションで提供しているので、セキュリティー面を強化することができます。このようなセキュリティー強化があるとセキュリティー面に不安を抱えていた顧客が安心して利用することができるようになります。

・1つの代行サービスで、いくつかの決済をまとめて導入できる→手続き、管理が楽
決済代行会社を導入する最大のメリットは、決済方法をまとめて導入できることでしょう。さらにトラブルが起きた時も決済代行会社がサポートしてくれるので、悩まされることもありません。入金日も同じ日にまとめることができ、経理処理が楽になるので負担を軽減することもできます。

デメリット

・手数料がかかる
決済代行会社を利用すると手数料が発生します。ですが、個々に直接契約するよりも手数料を抑えることができたり、決済代行会社が調節をおこなってくるので支払った手数料以上に得るものも多いのではないでしょうか。特にトラブル処理を一任できるのは精神的な負担が減るので、円滑に運営することができるようになります。

4)まとめ

決済方法を多様化することは、顧客に対してのサービスだけではなく売上を上げることにも繋がっていきます。導入したいけど手間がかかるのではないかとお悩みの方は決済代行サービスを利用するのも一つの手段ですよ。
まずは、それぞれのメリットやデメリットを比較してみてどのメリットやデメリットをしっかりと知っていきましょう。

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