Netflixで12月3日に配信が始まった『ミックステープ: 伝えられずにいたこと』。
1999 – when carefully choosing songs to put on a tape was an art form.
Valerie Weiss’ MIXTAPE, the sweet story of a ‘90s tween’s quest to track down all the songs on a mixtape created by her late parents. Starring Gemma Brooke Allen, Julie Bowen, Nick Thune – now on Netflix. pic.twitter.com/vhmoUkqMd5
— NetflixFilm (@NetflixFilm) December 3, 2021
https://twitter.com/NetflixFilm/status/1466678594625626112
Mixtape | Official Trailer | Netflix(YouTube)
https://youtu.be/IAxDaDw7TfM
1999年の米ワシントン州スポケーンを舞台に、2才の時に両親を亡くし12才となったビバリーが、両親が残していったミックステープに収録された曲に込められたメッセージを探しだそうとするストーリーのNetflixオリジナルのアメリカ映画です。
日本映画のサウンドトラックで洋楽が使用されることは多々ありますが、アメリカ映画のサウンドトラックで邦楽が使用されることはあまり聞いたことがありません。
ところが、本作では1987年にリリースされたTHE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)の「リンダリンダ」が使われています。
ミックステープの2曲目に録音されていた「リンダリンダ」。日本語がわからないビバリーは最初こそ怪訝な表情を見せますが、言葉がわからなくても「リンダリンダ」のリズムに乗ってノリノリでダンスしまくったりします。
また、海外旅行に初めて行く日本人が英語のフレーズをカタカナ化するのと同じように、主人公のビバリーが「リンダリンダ」の歌詞「ドブネズミみたいに」を「Do bu nay zu me, me tie nee」と、耳で聞いたまま英語で書き起こしていくシーンがあったりします。
『ミックステープ: 伝えられずにいたこと』を観た日本のNetflixユーザーからは次のような声があがっていました。
・NetflixのMixtapeがとても良かった
・テープの繋ぎがGIRLS AT OUR BESTからブルーハーツなとこも良かった
・Netflixの映画「Mixtape」でブルーハーツのリンダリンダ出てくる
・マジだ。リンダリンダが入ってる
・はじめて音楽に夢中になった日の興奮や感動を思い出させてくれるような作品だった
・ちょっと待って邦楽ロックが使われるなんて聞いてなかった
・ブルーハーツのリンダリンダも流れてくる胸キュンムービーでした
・アメリカ作品でTHE BLUE HEARTSのリンダリンダを聴く日が来るとは
・マジで最高だった。そんなつもりじゃないのにボロ泣きしてしまった
ミックステープに収録されている曲のリストは以下となります。
1.「Getting Nowhere Fast」by Girls at Our Best
2.「リンダリンダ」by The Blue Hearts
3.「Better Things」by The Kinks
4.「I Got a Right」by Iggy & The Stooges
5.「Teacher’s Pet」by The Quick
6.「More Than This」by Roxy Music
7.「Crash Right Through It」by The Wes Kelley Band
8.「The Wrong Song」by mxmtoon & Dylan Chenfield
※画像:YouTubeより引用
https://www.youtube.com/watch?v=IAxDaDw7TfM
※ソース:
https://www.newsweek.com/netflix-movie-mixtape-soundtrack-songs-1655751