Weblio英単語帳オンライン辞書サイト『Weblio』が新しいサービスを開始しました。
その名も『Weblio英単語帳』といい、インターネット上での英単語帳サービスです。家で単語を登録して仕事場で確認、というような使い方が出来ます。
現在試験運用中ですが2011年の7月29日までテストユーザーの募集を行っているため、IDを登録すれば利用が可能です。
この記事では、実際の使い方と筆者がテストユーザーとして登録してみた上での感想を紹介します。
『Weblio英単語帳』
まずは『Weblio英単語帳』のトップページから登録をおこないます。IDを登録してログインすると、『マイ単語帳』というページが現れます。
表示されたページの中程にある「▼単語の登録」欄に日本語または英語を入力することで英単語帳に単語が登録できます。
単語を登録すると単語の代表的な意味が表示される(一部の単語は発音の確認も可能)ため、意味のわからない英単語や、英単語に直したい単語があった場合、辞書で確認しなくても英単語帳に登録すれば意味が確認できてとても便利です。
他にも、『Weblio英和和英辞典』に収録されている約504万の単語や例文の項目のページから「+単語帳に追加」ボタンを押したり、Google Chromeの拡張機能『Weblio 英和辞典エクステンション』から英単語帳に単語を登録できます。
単語は1フォルダ(「フォルダの管理」より作成可能)200語、全フォルダあわせて1000語まで登録でき、フォルダは15個まで作成できます。
単語を登録するだけで終わりではなく、登録した単語を復習することも可能です。
「単語帳の復習」から登録した単語(現時点では英単語のみ対応)を復習でき、挙げられた4つの意味から正しい単語の意味を選択する「選択式」の復習と、フォルダの中の単語だけを表示し、「答えを表示」をクリックすると答えと発音が表示される「フラッシュカード式」の復習、どちらも可能になっています。
感想
ここで筆者の感想を。
『Weblio英単語帳』のサービスはとても便利ですが、スマートフォン対応や単語の複数登録、「単語帳の復習」での日本語対応、単語・フォルダの登録数増加など、改善できる点がまだ挙げられます。
現在試験運用中ということで、これからのサービスの発展に期待したいと思います。
筆者自身は、これからも使い続けたいサービスだと思いました。
なお、『Weblio英単語帳』のTwitterではテストユーザー募集の情報やメンテナンス、機能追加などの情報がつぶやかれているので、使用の際にはそちらも参照していただくと便利かと思います。