鵜戸神宮 日本神話所縁、海辺の崖の洞窟が御本殿

  by 飯島麻夫  Tags :  

< 鵜戸神宮 御本殿は海に面した崖の中の洞窟(宮崎、日南 著者撮影/iPhone)>

< 参道から臨む奇岩の数々 標縄がかかっているのが亀岩で本殿前で売っている運玉(5個100円、願いを叶えたければたくさん買おう)をうまく投げ入れると願いが叶うとか (宮崎、日南 著者撮影/iPhone)>

日子波激武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)という初代天皇神武天皇の父親にあたる方をご神体とした神社。神使は鵜ではなくて卯=ウサギ。

山幸彦の子供(御神体)を豊玉姫が産む際に籠ったという洞窟が御本殿となっている。海沿いの参道を歩いていると右手に奇岩群が現れたかと思うと下に降りる階段の先に御本殿の洞窟がある。

ご利益は縁結び、安産、育児+海上安全ということなので比較的若い人が多い感じだが、カッパドキアを思わせるような険しい岩の海岸、御本殿は洞窟と通常の神社にはないシチュエーションの上に参道沿いの土産品なども充実しており、お参り目的でなくても(例え「インスタ映え」目的でも)十分面白い神社。

初代天皇である神武天皇になると奈良まで行ってしまうわけだが、少なくとも海幸彦山幸彦あたりの舞台はどうやら宮崎らしい。日本神話のことは未だによくわかっていないので。

「人の10倍考える」を信条に色々とやってます。 元銀行員で現在も金融系のIT開発等に携わるフリーランス。JICA国際協力ボランティア(パプアニューギニア)

ウェブサイト: https://rensai.jp/author/asaoiijima http://www.netlaputa.ne.jp/~asao http://www.netlaputa.ne.jp/~asao/portrait http://www.netlaputa.ne.jp/~asao/i

Twitter: asaoiijima

Facebook: asaoiijima