< 鞍馬寺本殿金堂 寺門は「天狗の団扇」(京都、左京区、鞍馬本町 著者撮影/NikonD750)>
< 灯籠が並ぶ階段 ここも紅葉スポットで「インスタ映え」写真が撮れて楽しい?(京都、左京区、鞍馬本町 著者撮影/Nikon D750)>
< 狛犬ならぬ狛虎 これにはいろいろ事情があるらしい(京都、左京区、鞍馬本町 著者撮影/NikonD750)>
鞍馬寺は楽しい寺だ。
貴船神社から鞍馬寺の入り口の前まで車できた。寺の中は天狗だらけなのかと想像していたが天狗のお面とか像みたいなものは一切なし。御神体なので節度に欠ける…ということなんだろう。聞けば叡山線鞍馬駅は天狗だらけなのだそうだ。ちなみに訪れた時は叡山線は大雨の影響で一乗寺駅〜鞍馬間で不通だった。で、この寺の御本尊は三つ。
①護法魔王尊(活力)
②毘沙門天(慈愛)
③千手観音菩薩(光明)
①はなぜか金星から降りたったという宇宙人の神様でいわゆる天狗。ということは典型的な神仏習合の寺ということになるが、まあそう硬いことを言わずに楽しめば良い。寺設営のケーブルカーもあってこの寺なら子供連れでも楽しめるだろう。ただし、どうしても山を登ることになるので脚の弱い人には無理だ。
過密スケジュールの日の最後だったのでじっくり観るだけの気力も時間もなかった。本殿参道から貴船神社まで歩ける道があって、その道中にも与謝野晶子、源義経関連の見所があるとのこと。今度来るときはそうしよう。
了