青の洞門 30年にわたる禅海和尚の粉骨砕身に思いを馳せる

  by 飯島麻夫  Tags :  

< 青の洞門(中津市、大分 著者撮影/Nikon D750) >

< 耶馬溪 山国川近く穴が空いて見えるのが青の洞門(中津市、大分 著者撮影/Nikon D750) >

菊池寛の小説「恩讐の彼方に」のモデルになったという禅海和尚が30年の年月をかけて掘り上げたという通行用の洞窟。わが国初の有料道路でもあるとのこと。

敵討ちの下りは菊池寛による創作と思われるが、とにかく感動的な話だ。もし耶馬溪〜青の洞門を尋ねるなら小説を一読するか、Gyao!で「青の洞門」というタイトルの学校教育用のビデオが無料で公開されているので是非観ておくことをお勧めする。

耶馬溪(やばけい)と呼ばれる切り立った巨大な岩の塊できた断崖絶壁の下に水量が多く流れも速い(訪ねた当日は雨)山国川が流れている。現地で見ると嫌味なほど険しい場所だ。そもそも洞門なしにこんなところを人や馬がどうやって通行できたんだろう?崖沿いに木道を作った…としか思えない。そりゃあ事故も起きるだろう。

一方、山国川をはさむ耶馬溪の対岸は平坦な地形なので、私なら耶馬溪に洞窟を掘るより橋を掛けて耶馬溪を避けることを考えるだろう。が、当時の橋梁技術では増水した山国川の水流に耐える橋を作ることはできなかったのだろうか?

「人の10倍考える」を信条に色々とやってます。 元銀行員で現在も金融系のIT開発等に携わるフリーランス。JICA国際協力ボランティア(パプアニューギニア)

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