戦艦三笠と東郷平八郎像(横須賀、神奈川)

  by 飯島麻夫  Tags :  

< ロシアにとってはいまでも目障りで仕方がない戦艦三笠 著者撮影/iPhone >

太平洋戦争時の大日本帝国海軍の軍艦は、戦後ことごとく米軍に沈められてしまったので一隻も残っていない。駆逐艦か巡洋艦の一隻でも残っていれば立派な観光資源になったに違いない…と思うと残念で仕方がない。
残されていると言えば横須賀港で当時の姿のまま公開されている日露戦争日本海海戦時の旗艦、戦艦三笠だ。

船体はイギリス製とのことだが1世紀以上前の戦艦であり、今となってはかなりローテクだなぁという印象。基本的な構造は木造の戦列艦と大差ないような気がするし、砲塔や操舵操作はなんと一部人力(全部だったらすごいが…)、司令室との連絡は電話さえない時代で伝声管と呼ばれる金属の管を通して行った。また主砲の射程距離は12kmだが照準器である測距儀の能力が10kmまでだったため10kmまでが限界だったであろうとのこと。

艦隊同士の戦闘としては歴史上稀にみる日本側の一方的勝利に終わった日本海海戦だが、ロシア側だけで約5000人の戦死者をだした戦闘であったことも忘れちゃいけない。

「人の10倍考える」を信条に色々とやってます。 元銀行員で現在も金融系のIT開発等に携わるフリーランス。JICA国際協力ボランティア(パプアニューギニア)

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