衣料用洗剤・柔軟剤などを製造・販売するNS ファーファ・ジャパンは、殺菌・消毒効果のある衛生商品シリーズ「 Medic Aid(メディックエイド)」より泡ハンドソープを販売している。
同様の製品は市場に数多くあるが、ところで新型コロナウイルスで推奨される手洗いの時間は何秒くらいだっただろうか?正解は約30秒(厚生労働省推奨)で、わざわざ計ったりはしないものの、だいたいこんなものか程度で済ませているのが実情だろう。子供にいたっては毎度毎度の手洗いが面倒になるのもわからいでもない。大人でも面倒で忘れかけている人もいるくらいだ。
本品は医薬部外品(薬用)せっけんで、殺菌効果を実証済みだ。保湿成分も配合しているので手荒れに悩まされている方ほど使用していただきたいアイテムだ。
色の変化で手洗い完了がわかる「手洗いサイン」
本品はプッシュして手に出した時にはオレンジ色の泡で、手をこすっているうちに概ね30秒ほどで白く変わっていく。この「手洗いサイン」が大人にはわかりやすく、子供には面白いので手洗いの時間的目安がわかり便利で新しいのだ。
ポンプから出した泡はオレンジ色なので、この泡で手を洗う。
洗い残しがあるという想定で、指先だけを念入りにこすり洗いし、手のひらは数回だけこすり洗いした。
指先の泡は白く変化し、手のひらはオレンジのままだ。
石けんと流水による30秒間の手洗いであらゆる微生物という大きな枠組みで見ると差はあるものの、1/60から1/600程度に減少するという。
そして全体を念入りに洗っていくと次第に全体が白く変わった。
感想としては、意外に手洗いは疲れるということだ。ということは今まで念入りに洗ったと思い込んでいたのは実は全く足らない表面上の手洗いだったということだろう。人類が四苦八苦しているウイルスを何とかしようとということなのだから、ざっと流しただけではダメなのはよく理解しているつもりだが、手洗いサインのおかげで少なくとも自分の手からは撃滅できるのであろう。
子どものころから外から帰ると「手を洗いなさい!うがいをしなさい!」としつこく言われ、給食当番でマスクをすることにも違和感がない日本人だ。世界基準から言えばその生活習慣や公衆衛生のおかげで人口と人口密度の多さからすれば優秀な数字と評価できるが、一層完璧に近づけるためにワクチン接種が現実化した現在においてもなお、手洗いは必須事項だ。その手洗いの目安をわかりやすく目視できることは大きな手助けになることだろう。気温と湿度が上がり食中毒が心配になるだが、わざわざ手から原因となる菌やウイルスを付着させることはない。その意味でもこの時期からの徹底した手洗いは再度見直したいところだ。
シリーズを通じて、日本赤十字社の活動を支援
メディックエイドシリーズは「日本の生活者が衛生的な毎日を送れるように」という想いから誕生したブランドだ。この考えで同社ではメディックエイドシリーズ全製品の売り上げの一部を日本赤十字社に寄付し活動資金の一部として使われる。自身や大切な家族を守り、間接的に社会貢献もできるので選択する価値はありそうだ。
※写真はすべて記者撮影