勝手に増量! 勝手に激辛! 斜め上すぎる「からあげガチャ」デリバリーが国分寺に爆誕

  by 鎮目博道  Tags :  

突然だがみなさんは「からあげガチャ」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 響きとしてはなんだか魅力的な気もするが、一体何なのか? よく分からない。

が、結構ヤバいサービスらしく、話題になっているらしいのだ。その謎を探るべく、記者が降り立った駅は--。

JR中央線の国分寺だ。

……うーん、一体なんなのか。

とある人物に会えば謎が解けるという……。

白木さん:ようこそ国分寺へ! 私が『ぶんじDELi からあげフェス2021』主催者の白木毅生です。

記者:か、からあげフェス?

白木さん:はい。『ぶんじDELi』というのは国分寺市商工会がやっている国分寺市内の飲食店のメニューをデリバリー・テイクアウトするサービスなのですが、2月14日まで『からあげフェス2021』を開催しているんです。

白木さん:国分寺のお店に自慢のからあげをエントリーしてもらい、期間中の注文数で“No. 1からあげ”を決めようというフェスなんですが、ただやっても面白くないので『からあげガチャ』をすることにしたんです

記者:ほうほう。で、その『からあげガチャ』って?

白木さん:「うーん、簡単にいうとデリバリーを注文してくれた人の中から抽選で当たった人に勝手に“当たりからあげ”を届けちゃうんです。当たりには「勝手に増量」「勝手にゴージャス」があるんですが……。まあ、近くのお店に場所を借りたんで、ちょっと実際に経験していってください。

実体験1:多すぎない? 「勝手に増量」サービス

ということでまずは「勝手に増量」サービスを体験。

記者:これは「頼んだ量より多くのからあげがデリバリーされる」っていうことですよね?

白木さん:はい。注文の倍盛りか3倍盛りを勝手に届けちゃいます。

こちらは“海月”さんのからあげの3倍盛りなんですが……。

白木さん:通常の量と比べるとこのくらいジャンボですね! 嬉しいでしょ(笑)

記者:いや……まあ嬉しいっちゃ嬉しいと思いますが、もし注文した人が1人暮らしだったら結構迷惑かも……。

白木さん:ねっ! 嬉しい嬉しい。素晴らしいサービスですよね! さあ続いては「勝手にゴージャス」を体験してください!

記者:ちょっ……。

実体験2:辛いを通り越して痛い! 「勝手に激辛」サービス

白木さん:さあ、これが“海月”さんのスペシャルからあげ『デスソースからあげ』Death!

記者:なんか今うまいこと言いましたけど、真っ赤っ赤じゃないですか!

記者:これホントに大丈夫でしょうね?

記者:いただきますよー

記者:辛っ! ……ていうかこれ痛いっ!

記者:変な汗と涙が出てくるし……水飲んでも飲んでも舌が元に戻らないっ! このからあげを何の前触れもなくご家庭にデリバリーして怒られないんですか?

白木さん:いや、今のところ一件もクレームや受け取り拒否はありませんよ(ニコッ)。

SNSでも「一体俺は何をされたんだ?」などと驚きの声が上がり、ザワついているというが、特にクレームはないのだという。国分寺の人、懐が深すぎる。なんていい街なんだ国分寺……。

実体験3:「勝手に激すっぱ」「勝手にフグ」はアリかも!

ということで筆者はこの他にも「激すっぱ」梅からあげ(居酒屋よっちゃん国分寺店)や

「ふぐの唐揚げハーブ風味」(日本料理天松)などのスペシャルからあげを体験したが、いずれもなかなかお酒に合いそうで、おいしかったです。

まだまだ他にも「スペシャルからあげ」はあるそうで、どんなからあげが勝手にデリバリーされてくるのか、ちょっと楽しみかも。

しかし、なぜこんなに“斜め上”な「からあげガチャ」をやろうと思ったのだろうか?

白木さん:コロナ禍で外出やイベントに参加しにくい状況になっていて、デリバリーでも何か地域を盛り上げるイベントができるのではないかと考え、からあげフェス2021を開催することにしました。

そうはいっても屋外で行う食フェスとは違い、ただ注文するだけでは参加する人の楽しみも少ないので、お客様にとっても何か面白い企画がないか考え、参加している飲食店さんに協力をしてもらい、ガチャメニューのからあげを作ってもらいました。

ちょっとありえない量のかあらげ、普段口にする事が少ないからあげなどを楽しんで頂ければと思います。

ということで、国分寺のなかなか粋な“からあげフェス”と“からあげガチャ”は2月14日のバレンタインデーまで開催中。国分寺にお住まいの方はぜひご参加を!

特集 からあげフェス – 国分寺のデリバリー テイクアウト 宅配
https://www.bunji-deli.com/特集-からあげフェス/[リンク]

テレビプロデューサー、顔ハメパネル愛好家。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。1992年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)

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