こんにちは。普段はペヤングにコーンスープをぶっかけたり、ストロングゼロに大根おろしを入れたり、変なアレンジレシピばかり紹介しているB級フード研究家のノジーマです。たまには普通の料理も勉強します。
先日、サーモスの真空断熱スープジャーを使った料理教室にご招待いただいたので参加してきましたよ。スープジャーを使った料理は簡単だと聞いていたので、もともと興味を持っていたんですよね。
こちらがサーモスのスープジャー。要は液体だけでなく具材もゴロゴロと入れられる、口の大きな魔法びんということですな。
この日の料理教室の講師は料理家であり、弁当コンサルタントでもある野上優佳子さん。スープジャーを使って「白野菜ともち麦のホットサラダ」を作ってくれたのですが、ホットサラダってもうスープですらないじゃん!
調理工程をざっくりというと、やや大きめにカットした野菜を味付けしてから3分ほど煮込み、そのままスープジャーに入れるだけ! 調理時間はわずか5分!!
スープジャーの中は高い保温力があるため、あとは待っている間にじっくりと具材に熱が通っていくというわけです。今回のレシピは3時間以上保温すれば大きくカットした野菜にもしっかり熱が通り、まるでじっくり煮込んだ煮物のような食感に!
こちらが完成した「白野菜ともち麦のホットサラダ」です。全然手間をかけてないのにめちゃくちゃウマそう〜!
今年はコロナ禍の影響で外食を避けてお弁当を作る人が増えているそうですが、朝仕込めば昼にはちょうど完成するのでお弁当にも最適。弁当箱と違い盛りつけを気にしないでいい点も時短に繋がりますし、なにより冬の寒い時期にアツアツのお弁当を持ち運べるというのが最高じゃないですか!
この日はスープジャーを使ったお弁当をさらに2種類披露していただけました。
こちらは「トマトすき焼き」。牛肉と玉ねぎを軽く炒め、つゆとほかの具材を入れて軽く煮込んだらスープジャーに移すだけ!
蟹の缶詰を使った「蟹雑炊」もほとんど同じ手順で出来上がり。スープとは別におにぎりを用意し、ほぐし入れながら食べることで雑炊になるというわけです。
ほかにもスープジャーであんかけを用意し、別でかた焼きそばを常温で持ち運んで「あんかけ焼きそば弁当」にしたり、アツアツのつけ汁をスープジャーに入れて、茹でた中華麺を別で用意すれば「つけ麺弁当」なども作れるそう。
また、スープジャーは保冷効果もあるので夏にはキンキンに冷やしたサラダや冷麺などもお弁当にできるわけですな。これはお弁当の選択肢が一気に広がりますね!
その後スープジャーを入手し、家で実際にオニオンスープを作ってみましたが、これは本当に料理が楽になりますね!
本来ならたまねぎは弱火でじっくり炒めたいところなのに、2〜3分で切り上げてスープジャーに入れてもしっかり熱が入り、スープ全体にたまねぎの甘味も浸透していました。今まで弱火でじっくり炒めていた時間を返せと言いたくなる簡単さ!
サーモス社の調査によると7割以上の人が冬の弁当は温かい状態で食べたいと考えているそうですし、意外と安価で入手できるのもポイントが高いなと思いました。公式サイトでは『サーモスの○弁(まるべん)』と称して100種以上のレシピが公開されているので、使いみちに困ることもなさそうですよ。
弁当コンサルタントの野上優佳子さんが教えるスープジャー料理教室
https://www.thermos.jp/info/event/detail/20201202_01.html [リンク]