実用性もバツグン! お父さんが日曜大工で作った禰豆子箱の仕上がりに鬼滅ファン騒然

  by 中将タカノリ  Tags :  

劇場版の公開を経てますます人気に拍車のかかる漫画「鬼滅の刃」(集英社)。

その注目はキャラクターのみならずアイテムにも及んでいるが、今Twitter上では“お父さんが自作した”という「禰豆子箱」が評判を集めている。

禰豆子箱とは主人公・炭治郎が、鬼になって日光を浴びられない妹の禰豆子を持ち運ぶために用いていた木箱。

件の禰豆子箱は家族ぐるみで鬼滅ファンだという枝野蓮華(@miraclengeedano)さんのお父さんが仕事の合間を縫って作ったもので、中はなんと単行本が収納できるように二段の本棚仕様になっているスグレものだ。

「家族で鬼滅にハマってるんだけど、父が「作るか…禰豆子箱…!!」って言い出すから冗談でしょwwwと思ってたらほんとに1週間ぐらいで作ってた…しかも単行本用に二段になってる」

https://twitter.com/miraclengeedano/status/1325618377646243840?s=19

その見事な仕上がりに、枝野さんの投稿に対しTwitterユーザー達からは数々のコメントが寄せられている。

「お父様素敵すぎか????
あるんだよね、こう、材料をパッと見た時に降臨してくるものづくりの神様みたいな…
お父さん作ってる間も楽しかったんだろうなぁ わくわくが伝わってくる!」
  
「世に売り出したら普通に爆売れすると思う。見た目のクオリティの高さはもちろん、全巻いれてほぼほぼぴったりっていうサイズ感もすごくいい
つまり私も欲しい。」
  
「今にもチビ禰豆子がのっそり出てきそうな程リアル!!! お父様凄い!!!」
  
「炭治郎が命より大事なものって言ってたから善逸が身体を張って守ってくれたけど中身は単行本でした。」
  
「単行本全巻入るって用途含めて愛しい完成度 素敵な宝物」

内側の材木は杉で、外側はアカマツを炙って張っているというお父さんの細やかなこだわり……。あまりの反響の大きさにご本人は驚いておられるということだが、十分に反響に値するクオリティーなので、是非自信をもってさらなる鬼滅グッズの再現に取り組んでいただければと思う。

※画像提供:枝野蓮華(@miraclengeedano)さん

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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