「人生という道に迷っている。」 福岡県警の暴走族あるあるポスターが容赦ないと話題に

  by 中将タカノリ  Tags :  

福岡県警が制作した「暴走族あるあるポスター」がSNS上で話題になっている。

ポスターには暴走族のコミカルなイラストと共に、「センスが理解できない。」、「地元しか知らないのに地元最高。」、「人生という道に迷っている。」、「大勢だと音出すくせに1台だとおとなしい。」など言いたい放題の「暴走族を見て思うことあるある」が書き込まれている。

暴走族とは無関係の人でも「うわっ!恥ずかし!」となってしまいそうな絶妙な仕上がりだ。

TwitterなどSNS上ではこのポスターに対し大きな反響が起こっている。

「容赦なくて笑う」

「福岡ってまだ暴走族いるの?」

「今もなお、暴走族はいるのだな、若者が殴り合いのケンカをしなくなったと聞くが爆音を立てて暴走する若者はいたのか。」

「茨城と千葉もたまに見かけるよ(笑)
天然記念物なのでぬるい目で見守ります。」

「これに
最近はヘルメットと免許持って暴走する!
をプラスしてくださいw」

「暴走族って昔から似たセンスとスタイルで、古風というか、反社会的なのに保守的というか。」

暴走族は全国的には減少しているものの、いまだ北関東や福岡県、沖縄県には大小のグループが存在し、深刻な迷惑行為を引き起こしているようだ。このポスターはそういった事情をうけ今年3月から掲載されているようだが、果たして暴走族メンバーの心に響いているのだろうか。

なお、集団で信号無視などの暴走行為(共同危険行為等の禁止違反)を行うと「2年以下の懲役又は50万円以下の罰金」の処分を受けることになり、運転免許も取消しとなる。暴走行為は単にダサいだけでなく、他人の生命を危険にさらし自身や家族の人生も台無しにしかねない。

※画像は福岡県警特設サイト(http://police.pref.fukuoka.jp/stop-bousou/)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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