今Twitter上で、左利きの人にとって許せないあるものの存在が話題になっている。
それは「横口レードル」という、よくバイキング形式の食事会場などでスープをすくう際に使われるアレだ。スープなどの汁物が注ぎやすいように、たいていは右手で持って体の内側に向けて注ぐように設計してあるので、左利きの人にとっては非常に扱いにくい代物らしい。
画像を添えてツイートを投稿した「けい」(@yotuyakei_pad)さんは、「俺左利きなんだけど右利き用で唯一許せないのがこれ」と訴えている。
https://twitter.com/yotuyakei_pad/status/1277098641434394624?s=19
俺左利きなんだけど右利き用で唯一許せないのがこれ pic.twitter.com/f5whOhxKtN
— けい (@yotuyakei_pad) June 28, 2020
筆者は右利きだが、バイキングで右手がふさがってる時にこれ使おうとしてめちゃくちゃ不便だった記憶がある。右利きですらそうなので、左利きの人は筆者の何倍も不本意な経験をしているのだろう。けいさんの嘆きのツイートに対し、Twitter上では大きな反響が起こっている。
「これ右側で注げるんじゃない?って言う人結構いるけどなんだかんだやりにくいのよ」
「ビュッフェの取り箸が全部右置きで地獄をみるのでビュッフェ嫌いです。」
「右ききが多いからどうしても困るデザインのものは有りますよね 昔小学校の頃の先生が『お前らの中で左利きがいたら字だけは右で書けるようになっとけ!それ以外は世の中左利きでもなんの問題もないからな!』って言ってましたが、こんなとこに試練が(笑)」
「当方も左利きでとても共感出来ます。
俺だけかもしれませんが、エビフライ注文して尻尾が右向いて出てくるのも泣けてきます。」「いろんな意見あると思うけど左利き用がもっと当たり前にある生活より両利きにするのがきっと早い!!っと思う…」
反響を見渡すと、左利きの人はレードルに限らず様々な点で不自由な思いをしていることがわかった。社会が左右どちらが利き手の人に対してももっと優しいものになればいいのだが。
※画像はTwitter(@yotuyakei_pad)から引用しました