ドアの鍵はすぐ閉める? 待つ? 4コマ漫画「宅配便の人に気をつかう人。」が話題に

「宅配便の人に気をつかう人。」という4コマ漫画がSNS上で話題になっている。

件の4コマ漫画をSNSに投稿したのは数々のイラストやアニメーションを手がける人気クリエイターのパントビスコ(@pantovisco)さん。

https://twitter.com/pantovisco/status/1263804430375239680?s=19

「これに共感できる人は100%やさしい人説。」

宅配便の配達員から荷物を受け取ったあと、配達員が遠ざかったのを確認してから鍵を締めるという気遣い。優しさとは何かとパントビスコさんの投げかけるこの4コマ漫画に対し、SNS上では大きな反響が起こっている。

「わかります。。自分は聞こえないようにゆーっくり閉めます。。」

「えっ!?皆んなしているんだと思ってた
じゃあ自分、優しいんだな」

「考えた事もなく優しいかは分からないけど足音が消えてから鍵閉めてます。何となく失礼な気がして」

一方で、防犯上の観点から鍵はすぐ締めるという人も一定数いる模様だ。

「以前これをやってましたが、一人暮らし女性の部屋で、扉を閉めた瞬間に不審者が侵入したという話を聞いてからは即施錠です。
できるだけ音がならないよう気をつけていますが 宅配員さん傷つけていたらごめんなさい」

「電話はしばらくしてから切りますが、扉の鍵はすぐ閉めます。どこにどんな人がいるかわからないから閉めなさいと教えられました」

「普通に危ないからさっさと締めた方が良いです。
『ありがとうございます!』とだけちゃんとお礼言う方が重要です」

反響は大きく二派に分かれたが、パントビスコさんがこの4コマ漫画で伝えたいのは他者に対する感謝と思いやりの大切さであろう。

世間では新型コロナウイルスを警戒するあまり配達員に失礼な態度をとる人が増えているという。こんなご時世だからこそ人間らしい優しさを忘れたくないものだ。

なおパントビスコさんはInstagram(リンク)を中心に日々数々の作品を発信中。いずれも心に響くユニークな作品ばかりなのでご興味のある方は是非チェックしていただきたい。

https://twitter.com/pantovisco/status/1263872240447184896

※画像提供:パントビスコ(@pantovisco)さん

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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