「母の日も父の日もあえて祝わない」 EXITのチャラ語がお寺の標語に!

お笑いコンビEXITの人気上昇にともない広い世代の間で注目されているチャラ語だが、ついにそのチャラ語を標語に引用するお寺が出現し話題になっている。

5月10日、EXITの兼近大樹さんは自身のTwitterを更新し、

「母の日も父の日もあえて祝わない。
毎日感謝してるんで特別その日だけ祝わなくて良くね?
何で1日だけ気合い入れちゃう?
漫才師 EXIT」

という広島県広島市にある超覚寺の掲示板に書かれた標語の画像を投稿。

「母の日が終わるので、チャラ男の言葉を書いてた寺を紹介しとくね。

おもろ過ぎて釈迦。釈迦祈り散らかして全知全能。」

https://twitter.com/kanechi_monster/status/1259489050710339586?s=19

折しも5月10日は母の日。この投稿に対し、Twitter上では大きな反響が起こっている。

「お釈迦様も、チャラ男の言葉に微笑んでいることでしょう」

「え?すごくない?かねちーの言葉をお寺?!すごーい」

「お坊さんもゴッドタン見てるという」

「今日1日この言葉眺めてたよ あと、年末のEXI怒で言ってた『毎日が母の日』あの言葉が好きすぎる」

「今日1番刺さる格言これだね
この言葉、ずっと心に残ってるよ~」

「この言葉はじめまの時、目から鱗だったよ(私も母になので、嬉しかったし。自分の母のことも想う)」

近年、ミュージシャンやタレントの名言がお寺の標語に引用される例は増えているようだ。格式張った難解な言葉より、今回紹介したEXITのチャラ語のような素直でシンプルな言葉のほうが、現代の人の心に響くのかもしれない。

※画像はTwitter(@kanechi_monster)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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