「阪神だって5連勝した後10連敗する」 新型コロナに対する気の緩みを指摘した森たけしさんの発言が話題に

朝の関西ローカル情報番組「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)に出演したフリーアナウンサー森たけしさんの発言が話題になっている。

きっかけは、森さんが番組中、経済活動自粛を段階的に解除するための独自の判断基準であるいわゆる「大阪モデル」が6日間連続で達成されたことにふれ、野村明大アナウンサーとかわした

「感染者が減って気が緩んではいけない」

「阪神タイガースだって5連勝した後10連敗する」

というやりとり。

https://twitter.com/TakeshiMori/status/1258623822078504960

森たけしさん
「私が今朝申し上げたのは…

大阪の新型コロナ感染者は減ってますが、ここで油断してはいけません!
阪神でも5連勝してヌカ喜びした後に10連敗して途方に暮れることもあるのです!とにかく油断はいけません!
しかも、今はオープン戦、開幕は5/15の一週間前からです!とにかく油断しないように!です」

関西人らしいスピリットを忘れない森さんの発言に対し、Twitter上では大きな反響が起こっている。

「いつだって阪神半疑。」

「虎え方の問題。猛虎んな目にあいたくないわ。」

「だから阪神ファンは序盤の5連勝でお祭り騒ぎをする。その後負けると分かっているから(こち亀)」

「これ、まさに阪神あるあるですよね…
いくら勝っていてもバースが居なければ安心できない(古)」

「オリックスなんか気が緩まんでも十連敗くらい平気でする。連勝も滅多にせんけど。」

「阪神関係ないって思う人もいるだろうし
野球好きじゃないとか言う人もいるだろうけど
個人的にその例え分かりやすくて好き」

政治や経済との兼ね合いの中で迷走する日本の新型コロナウイルス対策。せめてわれわれ一人ひとりは気を引き締めつつウイルスとの闘いに向き合いたいものだ。

※画像はTwitterから引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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