通勤列車に乗るのが苦痛であるのは、サラリーマンではだれでも分かっている。耐え難いほどの苦痛であれば、これを少しでも避けることは必要なのではないのか?と思うようになった。勤務地が変更になって東京メトロ東西線を利用するようになって、最初は混雑する大手町の乗り換えを嫌って二重橋前駅からひと駅歩くことを始めた。いきなり走れと言われても無理なので、3ヶ月間自分自身が培った経験を綴ってみた。
ちなみに永代橋は4駅ジョギングの中での最大の難所です。左を見ればスカイツリーが見える絶景ポイントでもあります。
1.まずはひと駅ウォーキングから始める
これは誰にでもすすめることが出来る簡単なトレーニング。
都心の地下鉄であれば、駅間が地下通路で結ばれているケースが多い。
天候に左右されない地下を歩くのが良い。
まずは2週間毎日続けて下さい。
2.ふた駅ウォーキングをやってみる
慣れてくるとひと駅では物足りなくなってくる。
そうなったらしめたものです。
ふた駅くらいならほぼ毎日続けることは可能です。
もう少し早起きして乗る列車を早くすれば大丈夫です。
これを2週間続けてみて下さい。
3.興味を惹くもの、実用の役に立つものを見つける
ウォーキングには音楽は欠かせません。
自分はMP3プレーヤーで毎日違う音楽を聞いて通勤しています。
個人的にとあるお店のとある可愛い店員さんに癒されています。
シフト予想して今日はいるだろうか?とか想像するだけでウキウキします。
店員さんのチェックというのは毎日違う刺激があって楽しめます。
コンビニの品揃え、コーヒーショップの手書きの黒板、
街行くOLのファッションチェック、
どこの街でも興味を惹きそうなものはこんなものでしょうが、
格安の自販機、公衆トイレ、自分の利用している銀行のATM、ポスト
意外とこういうものが見つかると思いの外重宝します。
自分の職場は住宅街にある為に、職場の近くにATMが皆無です。
通勤の道すがらで利用しているすべての銀行のATMを見つけたんです!
4.歩くだけでは時間が有効に使えないことに気がつく
流石に毎日続けられないのですが、ジョギング程度なら週に数回は可能です。
ウォーキングをジョギングにするだけで時間を有効に使えます。
ジョギングするだけで距離を大幅に稼ぐことが出来ます。
3駅ジョギング、4駅ジョギングと徐々に距離を伸ばすことが出来ました。
ふた駅ウォーキングを毎日行い、時々3駅もしくは4駅ジョギングを行い、東西線に全く乗車しないで通勤する日もあります。通勤途上で列車が遅延した場合には普段歩いたり、走ったりして乗車していない電車に乗れば遅刻することはまずありません。
画像: from flickr YAHOO!
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