「歴史上初の緊急事態宣言ってこんな感じなの?」 街の混雑ぶりに困惑する志尊淳さんのツイートが話題に

「歴史上初の緊急事態宣言ってこんな感じなの?」

新型コロナウイルス流行により緊急事態宣言が発表される中にもかかわらず人のあふれる街を見て困惑したという俳優の志尊淳さんのツイートが話題になっている。

4月9日、志尊さんは自身のTwitter上で件のツイートを投稿。

「今恐る恐る3日ぶりにスーパーへ行った。周りを見てみると、人がいっぱいのカフェ、いつも以上に人がいる公園、立ち読みだらけの本屋。え。歴史上初の緊急事態宣言ってこんな感じなの?
コロナウイルスの終息へ向けて日々危険な状況の中戦ってる方に改めて感謝致します。僕は変わらず自宅で戦います。」

https://twitter.com/jun_shison0305/status/1248130584636870656?s=19

3日前と言えば安倍総理が「緊急事態宣言発令に向けて準備する」と発言した日だ。総理の発言を受け世間では一気に自粛ムードが加速したが、何日かしてその緊張もとけてしまったということだろうか。志尊さんのツイートに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。

「志尊くんがそうやって取り組んで、発信してくれることに意義があると思います。私は宣言対象の都府県には住んでいませんが、仕事上免疫力の弱い方とも接するので、一ヶ月半くらい自粛生活続いてます。なので志尊くんがエンタメの時間をくれると嬉しいし、励みになります☺️」

「早く収束するに越したことはないですよね!

医療関係でもないし、自分は工場で現場仕事なんでテレワーク、在宅勤務がないのですが食品関係の工場なのでスーパーなどで品物が品薄にならないように増産してフル回転で頑張ってます💪
みんなが困らないようにコロナと戦います!!!! 一緒に戦いましょ👊」

「私も家から出るのが怖くて、スーパーに買い物に行くのでさえ、恐ろしいと思います!

このような状態になっても、外で遊んでる人を見ると、頑張って自粛してる自分が馬鹿らしく思えてきちゃいます😭

私たちは、引き続き外出自粛を心がけていきましょう!」

「公共インフラの職種の為、毎日出勤しています。こちらも普段通りお客さんがきます…正直今じゃなくてもいいんでは?といった内容が多いです。皆が一丸となって戦わないと終わりは見えないなと感じています。ですので志尊くんのツイートで行動を改める方もいるかと思うんで…志尊くんツイートありがとう」

「危機的状況が身近に迫らないと実感できない人は少なからずいるのだと痛感します。近所の公園も、老若男女人が溢れてます。休校のはずの小中高校生が午前中から遊んでます。私は職種柄テレワークも出来ないため、今日も変わらず出勤しています。正直、外出も恐怖です。」

筆者も8日にスーパーマーケットに立ち寄ったが、いつも以上の混雑ぶりに唖然とした。アナウンスでは「レジ前では間隔をあけて……」などと呼びかけているが、誰もお構い無しの距離の詰め方だった。

果たしてこんな具合で新型コロナウイルスの早期収束などあり得るのだろうか。

※画像はTwitter(@jun_shison0305)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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